昨年9月にすい臓がんの手術を受け4月に復帰した歌舞伎俳優の坂東三津五郎(58)が、その後の検査の結果、加療の必要がありと診断。治療に専念するため12月からの舞台を降板、延期することが27日、わかった。所属事務所と舞台を主催するこまつ座が発表した。
昨年9月、すい臓すい体尾部腫瘍の切除手術を受けた三津五郎は4月に東京・歌舞伎座の『鳳凰祭四月大歌舞伎』で歌舞伎の舞台に復帰を果たすと、同クールのTBS系ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』にも出演するなど元気な姿をみせていた。
所属事務所によると、入院はせず「日常生活には何ら支障なく普段どおりで、通院しながら、具体的な治療の方法を医師と検討中」としており、レギュラーでナビゲーターを務めているテレビ朝日系『世界の街道をゆく』(月〜金 後8:54)はこれまでどおり収録を続ける。
12月5日から出演予定だった舞台は、こまつ座の30周年記念公演のラストを飾る『芭蕉通夜舟』で、井上ひさしの中で俳諧師5部作として構想されていた内の2作目。全三十六景からなる“一人芝居”であること、チケット発売前であることから「断腸の思いではありますが降板します」と発表した。
同座では「代役などでの上演も検討いたしましたが、坂東三津五郎さんの代わりは考えられないという結論に至り、また、公演は中止ではなく、あくまでも延期(時期は未定)とさせていただきます」と、主演の復帰を待つ方針。三津五郎も同座を通じてコメントを寄せた。以下は全文。
◇
『芭蕉通夜舟』には愛着があり、どうしてもやりたかった作品ですので、無理をしてでも演じることも考えました。 しかし「ほぼ一人芝居」という性質上、もし体調不良となった場合には、今以上のご迷惑をおかけすることになってしまいますので、 この度は止むを得ず降板し治療に専念することにいたしました。
しっかりと体をケアし、再び良い舞台をお見せできるよう努力して参りたいと存じます。
関係者、ならびに上演を楽しみにしておられた皆様にはご心配、ご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいでございますが、何卒ご理解、ご寛容を賜りますようお願い申し上げます。
坂東三津五郎
昨年9月、すい臓すい体尾部腫瘍の切除手術を受けた三津五郎は4月に東京・歌舞伎座の『鳳凰祭四月大歌舞伎』で歌舞伎の舞台に復帰を果たすと、同クールのTBS系ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』にも出演するなど元気な姿をみせていた。
12月5日から出演予定だった舞台は、こまつ座の30周年記念公演のラストを飾る『芭蕉通夜舟』で、井上ひさしの中で俳諧師5部作として構想されていた内の2作目。全三十六景からなる“一人芝居”であること、チケット発売前であることから「断腸の思いではありますが降板します」と発表した。
同座では「代役などでの上演も検討いたしましたが、坂東三津五郎さんの代わりは考えられないという結論に至り、また、公演は中止ではなく、あくまでも延期(時期は未定)とさせていただきます」と、主演の復帰を待つ方針。三津五郎も同座を通じてコメントを寄せた。以下は全文。
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『芭蕉通夜舟』には愛着があり、どうしてもやりたかった作品ですので、無理をしてでも演じることも考えました。 しかし「ほぼ一人芝居」という性質上、もし体調不良となった場合には、今以上のご迷惑をおかけすることになってしまいますので、 この度は止むを得ず降板し治療に専念することにいたしました。
しっかりと体をケアし、再び良い舞台をお見せできるよう努力して参りたいと存じます。
関係者、ならびに上演を楽しみにしておられた皆様にはご心配、ご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいでございますが、何卒ご理解、ご寛容を賜りますようお願い申し上げます。
坂東三津五郎
2014/09/27