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さんま購入の限度額は平均170円、理想は100円

 日本の秋を代表する海の幸といえば「さんま」。昨今は天候不順などの影響で不漁が続き、今年も価格高騰が心配されるひと幕もあったが、9月に入ってようやく水揚げ量が安定し値段も落ち着いてきた。一時は“手頃な秋魚”の座から陥落しかけたさんまだが、一尾を購入する時の限度額って一体いくら? ORICON STYLE elthaが、20〜50代の男女に調査したところ、平均額は【170円】。理想は【100円】という声が最も多かった。

秋の味覚さんま、あなたは一尾の購入にいくら払える?

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 さんまは、日本映画界が誇る巨匠・小津安二郎監督の『秋刀魚の味』、落語の演目「目黒のさんま」など、娯楽作品のテーマとして扱われるほど、古くから日本の食卓で親しまれてきた秋魚。今では1年中食べられるようになったが、やはり最盛期を迎えた今が特に美味。塩焼きにしたり煮付けにしたり、さまざまな調理方法で楽しむことができる。

 回答が多かった順に見ていくとTOP5は、【100円】(22.2%)、【150円】(22.0%)、【200円】(19.2%)、【300円】(8.4%)、【120円】(5.2%)という結果に。上位に寄せられた主な意見としては、「以前は100円を切ることもあって安い印象があったから」(奈良/30代/男性/150円)、「旬だし食べたいけど、高すぎるならほかの味覚をいただく」(東京/20代/女性/200円)など。【100円】の回答には、「一尾あたりが安くないと家族分揃えるのが大変なので」(京都/20代/女性)との声が多かった。

 なお、500円以上の値を付けたのは4.8%。最高値は【1000円】(0.4%)で、「秋だし高くても食べたいおいしさ」(東京/30代/男性)、「どうしても旬を食べたい」(群馬/20代/女性)と、やはり“さんまを食すことで秋を感じたい”と思っている人は少なくないようだ。

 「旬のものは体に良い」とはよく言うが、さんまも同様。たんぱく質には、必須アミノ酸がすべて含まれているほか、脂肪は動脈硬化やそれに伴う血管疾患の予防にも効果的と言われている。現在は、100円台前半〜後半の値で落ち着いているさんま。来年以降、またいつ高騰するかわからないことを考えると(!?)、手頃な内に旬を味わっておきたい。

【調査概要】
期間:2014年9月11日〜9月22日
対象:既婚者1350名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代、50代の男女)
地域:全国
方法:インターネット調査


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提供元:eltha

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