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【マッサン】玉山鉄二、朝ドラ初出演にして初主演「自分に期待している」

 来週29日よりNHK連続テレビ小説『マッサン』(月〜土 前8:00 総合ほか)がスタートする。ウイスキーづくりに生涯をかけたマッサンと、彼を支え続けたエリーという、国際結婚の主役夫婦が織りなす愛と冒険の物語。熱血漢だがどこか脇が甘い、でもキラキラした瞳で夢を語るマッサンを、俳優の玉山鉄二(34)が爽やかに演じる。

 「朝ドラの伝統、王道感を受け継ぎながら、どこかで自分の足あとみたいなものを残したい、攻めていきたい」

 数少ない夫婦が主役の作品だ。相手役で、シリーズ第91作目にして初の海外からのヒロインを演じる米女優、シャーロット・ケイト・フォックス(29)との共演も注目されている。玉山の熱を帯びた語りからは、自身のモチベーションを根底から支える使命感のようなものが伝わってくる。

 玉山にとっても一生に一度の“大役”になるに違いない。数多くのドラマ・映画でクールな二枚目から、朴とつな田舎青年まで、幅広い役柄で活躍。映画『ハゲタカ』(2009年)では中国人ファンドマネージャーという“悪役”を熱演して、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。連続テレビ小説は初出演にして初主演となる。

 「多くの人が抱いている『玉山鉄二』のイメージは、クールで無口だと思いますが、そういったイメージをぶち壊すような役を与えていただいた。マッサンを演じることで、新しい自分を見せられるのではないか、と自分自身に期待をしています」

 劇中でみせる爽やかな笑顔の裏では「僕も30歳を超えてだんだん“オッサン”に近づいている中、20代のマッサンの役作りで体を絞ってクランクインしたんですが、撮影が始まるとあまりの過酷さに、さらに痩せてしまいまして(笑)、トータルで10キロ以上痩せました」という現実も。

 「朝ドラは日本で一番過酷な現場だと思う。これをやり遂げることができたら、これから先の役者人生でどんな不安やプレッシャーと向き合うことになっても大丈夫。この作品が大きな武器になり、盾になり、僕の背中を押してくれるものになると信じています」

 例年通りであれば、撮影は来年2月頃まで続く。無事、クランクアップした暁(あかつき)には、「このドラマのモデルになった竹鶴政孝さんが愛用していたものと同じグラスでウイスキーを飲みたい」と玉山。グラスは竹鶴さんのお孫さんからの贈り物で、今は玉山の家のリビングの一番目立つ場所で、その日が来るのを待っている。

■連続テレビ小説『マッサン』

 主人公・亀山政春(玉山)は、広島・竹原で代々造り酒屋を営む亀山家の次男坊。醸造学を学びに大阪に出てウイスキーに魅せられる。1918(大正7)年、ウイスキー製造技術を学びにスコットランドへ単身渡り、異郷の地で悪戦苦闘する中、スコットランド人のエリー(シャーロット)と出会う。二人は恋に落ち、周囲の猛反対のなか結婚。「日本で国産ウイスキーをつくる」という夢を実現させるため、エリーを連れて帰国するが、国産初のウイスキー製造への道は遥か遠く、何度も苦境に立たされる。途方に暮れることもあるが、エリーの明るさと揺るぎない愛に支えられ、ウイスキーづくりに人生をかけていく。

【放送時間】
 総合:月〜土 前8:00〜8:15、後0:45〜1:00(再)
 BSプレミアム:月〜土 前7:30〜7:45、後11:00〜11:15(再)/毎週土曜 前9:30〜11:00(1週間分)

関連写真

  • 9月29日スタートの連続テレビ小説『マッサン』に主演する玉山鉄二(C)NHK
  • (左から)主役夫婦の亀山政春(玉山鉄二)と亀山エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)(C)NHK
  • 第1週のサブタイトルは「鬼の目にも涙」 。ウイスキーづくりのための留学を終え、エリーを連れて日本に帰る政春。希望に満ちた表情の二人だが…

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