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西田敏行、倉本聰ドラマに初出演「いつものアドリブは封印」

 27日放送のTBS系ドラマ『日曜劇場 おやじの背中』(毎週日曜 後9:00)第3話「なごり雪」は、俳優の西田敏行が主演。『北の国から』シリーズ(フジテレビ系)で知られる倉本聰氏が書き下ろした意欲作に、倉本作品初出演の西田は「選りすぐった言葉を一言一句間違えることのないよう、いつものアドリブは封印」して向き合った。

 父と子をテーマに、10人の脚本家と10組の俳優を掛けあわせた1話完結全10話のオムニバスドラマ。

 第3話は、東京に出て一代で会社を築き上げたワンマン社長・小泉金次郎(西田)が、会社の創立40周年記念パーティーを巡る騒動の渦中に、誰にも告げずに姿を消してしまった。すぐにひょっこり帰ってくるだろうという周囲の予想に反し、4日が経った。この社長は一体どういう理由で、どこに行ってしまったのか?

 「僕自身の中にもある金次郎を楽しみながら演じ、ラストシーンの撮影では思わずもらい泣きしてしまいました」という西田。辛苦を乗り越えて成し遂げた立身出世を披露する一世一代の桧舞台となるはずだった祝賀パーティー。プランや進行は自らが発案し、スピーチの練習から出席者のチェックまで準備に余念がない金次郎だったが、長男で専務の金一(光石研)や娘婿で常務の一平(梨本謙次郎)からあがってきた会の進行表からは、金次郎が考えた出し物は全てきれいに消されていた。そして、金次郎も姿を消す。

 西田は「金次郎の“老い”に対するデリケートな心情を、子供や若者たちは平気で無視をする。その微妙な心の行き違いを丁寧に描くことで、そこに笑いが生まれ、コミカルな作品になっていると思います。人生って考え方一つで愉快にもなるということをなんとなく感じていただければ」と話していた。

 妻の秋子役に由紀さおり、金次郎の富山時代の同級生・南役に大杉漣、富山の同級生で元警視庁刑事の大塚喜平役に小林稔侍ほか、木村多江、市川実日子、中島ひろ子、MEGUMI、広瀬すず、田山涼成、織本順吉らが出演。ナレーションは徳光和夫が務める。演出は倉本氏や山田太一氏らと組んで、多くの作品を手がけた石橋冠氏が担当する。



関連写真

  • TBS系ドラマ『おやじの背中』第3話「なごり雪」に主演する西田敏行。最近の悩みは耳が遠くなってきたことだった。左は妻・秋子役の由紀さおり(C)TBS
  • 金次郎(西田敏行・右)はなぜ姿を消し、どこに隠れていたのか!?(左は小林稔侍)(C)TBS

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