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池野恋、洋画ポスター描き下ろし 「ときめきトゥナイト」風にアレンジ

 漫画家の池野恋氏が、今春公開の映画『シャドウハンター』(4月19日公開)のポスターを、自身の代表作『ときめきトゥナイト』風にアレンジしたことが19日、わかった。描き下ろされたビジュアルには、同漫画の主人公・江藤蘭世ら登場人物を彷彿とさせる4人のキャラクターたちが描かれている。

右側が池野恋が描き下ろした映画『シャドウハンター』のポスター(C)池野恋/集英社

右側が池野恋が描き下ろした映画『シャドウハンター』のポスター(C)池野恋/集英社

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 同映画は、ある日何者かに母親をさらわれたことをきっかけに、自分が“シャドウハンター”という妖魔と戦う一族の末裔であることを知る少女・クラリーが主人公。母を救うため、クラリーは仲間たちと共に、吸血鬼、人狼、妖魔をも巻き込んだ壮絶な戦いに挑んでいく。

 一方、少女漫画誌『りぼん』(集英社)で1982年に連載スタートしていた「ときめきトゥナイト」は、吸血鬼と狼女を両親にもつ主人公・江藤蘭世と、無口でクールな真壁俊のラブストーリー。同作と映画に共通点の世界観を感じた映画関係者が池野氏に依頼し、池野氏も「今までやったことのないお仕事だったので、興味を持ちました」と快諾。今回のコラボに至った。

 しかし、「私の絵でキャラを表現できるのかしらと躊躇した」という池野氏。その後、「“自分の持ちキャラに当てはめて描いてみては”という案が出て、『ときめきトゥナイト』バーションで描かせて頂きました。とても楽しかったです」とコメントを寄せている。

 今回池野氏が手がけた作品では、クラリーを江藤蘭世風、最強のシャドウハンター・ジェイスを真壁俊風、クラリーの幼なじみサイモンを筒井圭吾風、クラリーたちの背後に立つ敵ヴァレンタインを江藤望里風に描いている。全国の公開劇場にて、ポスターやチラシとして掲出される。

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