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国民的人気アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)の波平の声などで知られ、先月27日に亡くなった声優の永井一郎さん(享年82)の葬儀・告別式が3日、東京・青山葬儀所にてしめやかに営まれた。サザエ役の加藤みどりとカツオ役の冨永みーなは、報道陣の取材に応じ、1月末に永井さんのいない『サザエさん』の収録を行ったことを明かし、故人を偲んだ。
磯野家の子どもとして、役柄で弔辞を述べた加藤と冨永。記者の質問に対し、冨永は唇を震わせながら「悲しみを受け止めるので精一杯。とても大きな存在でした」と感謝。加藤が「(冨永は)永井さんとの絡みが一番多いし、お互い目一杯声を出してやり合っていた。横で聞いていて気持ちが良かったから、彼女は疲れたと思う」と思いやると、冨永は「すごく優しい方でした」と一筋の涙を流した。
永井さん亡き後、1月30日に2月16日放送分の『サザエさん』の収録が行われたことを報告。加藤は「あんまり急なのでね…。これから落ち着かなくちゃいけないと思うけど、みーなちゃんがスタジオの中で泣きっぱなしで。つられるじゃないかって思った」と、うつむきながら“大黒柱”不在の収録を振り返った。
収録当日は、永井さんがいつも座っていた場所にお花が添えられていたといい、加藤は「厳しい悲しさだった」。冨永は「(いないのが)信じられない。受け入れられない」と語り、再びハンカチで目を覆った。
1969年10月の放送開始から45年間、永井さんと父娘役で共演してきた加藤は「『サザエさん』は、レギュラー21人の大所帯なんです。こういう時は助け合おう」と前を向き、「今までと変わらぬお力添えをよろしくお願いします」と呼びかけていた。
永井さんは、『サザエさん』を2月9日放送分まで収録済だったが、同16日放送分の波平の声は、仮の人の声で入れられた状態で未完成。フジテレビは、波平の後任に関して「調整中」とし「改めて発表させていただく」とした。
磯野家の子どもとして、役柄で弔辞を述べた加藤と冨永。記者の質問に対し、冨永は唇を震わせながら「悲しみを受け止めるので精一杯。とても大きな存在でした」と感謝。加藤が「(冨永は)永井さんとの絡みが一番多いし、お互い目一杯声を出してやり合っていた。横で聞いていて気持ちが良かったから、彼女は疲れたと思う」と思いやると、冨永は「すごく優しい方でした」と一筋の涙を流した。
永井さん亡き後、1月30日に2月16日放送分の『サザエさん』の収録が行われたことを報告。加藤は「あんまり急なのでね…。これから落ち着かなくちゃいけないと思うけど、みーなちゃんがスタジオの中で泣きっぱなしで。つられるじゃないかって思った」と、うつむきながら“大黒柱”不在の収録を振り返った。
収録当日は、永井さんがいつも座っていた場所にお花が添えられていたといい、加藤は「厳しい悲しさだった」。冨永は「(いないのが)信じられない。受け入れられない」と語り、再びハンカチで目を覆った。
1969年10月の放送開始から45年間、永井さんと父娘役で共演してきた加藤は「『サザエさん』は、レギュラー21人の大所帯なんです。こういう時は助け合おう」と前を向き、「今までと変わらぬお力添えをよろしくお願いします」と呼びかけていた。
永井さんは、『サザエさん』を2月9日放送分まで収録済だったが、同16日放送分の波平の声は、仮の人の声で入れられた状態で未完成。フジテレビは、波平の後任に関して「調整中」とし「改めて発表させていただく」とした。

2014/02/03