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関根勤、映画監督初挑戦 タモリ&さんま&小堺ら豪華共演

 タレントの関根勤(60)が映画監督に初挑戦することになり15日、撮影中の都内某所で会見した。主演は俳優の温水洋一が務め、監督自らオファーしてタモリ明石家さんまも出演が決まった。関根監督は「僕ならではのキャスティングというところだけですね、ウリは」と笑いを誘うと、「きのう、きょうと撮影をして不安がどんどん自信と喜びに変わってきている」と早くも手応えをのぞかせた。

映画監督に初挑戦する関根勤 (C)ORICON NewS inc.

映画監督に初挑戦する関根勤 (C)ORICON NewS inc.

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 関根が監督を務める『騒音 Noise』(仮題/公開時期未定)は“おもいやり”をテーマに、温水のほか、村松利史酒井敏也が中心となり、好き勝手に生きている人間に地底人が怒って現れるというSFコメディ。「タモリさんはタモリさんの役で、さんまさんは温水さんの上司役」になるといい、キャイ〜ン、小堺一機YOUのほか、娘の関根麻里も出演する。

 関根監督はCS局「チャンネルNECO」の映画情報エンタテインメント番組『映画ちゃん』(毎週金曜 夜0:50〜)にレギュラー出演中。そのなかで芸能生活40年と還暦の“関根勤100イヤー”を記念して、監督デビューするために学ぶ企画を行っており、満を持しての監督デビューとなった。

 30年ほど前から漠然と映画を撮りたいと思っていたといい「最近は芸人さんも監督をやっているので、チャンスがあれば自分もと思っていた」と夢を告白。撮影2日目にして主演の温水も「関根さんは映画をたくさん観ている方なので、的確に演出してくださっている」と信頼を寄せている。

 映画監督としての目標に、関根監督は「(クエンティン・)タランティーノにたまたま見てもらって、『ワンダフル』って呟いてもらいたい」と目を輝かせると、日本アカデミー賞の司会を務めていることもあり「話題賞を獲りたい。あいさつは『監督として帰ってきました』って決めている」とお得意の妄想を膨らませていた。27日まで撮影予定。

関連写真

  • 映画監督に初挑戦する関根勤 (C)ORICON NewS inc.
  • 関根勤が監督を務める『騒音 Noise』(仮題)には温水洋一、村松利史、酒井敏也が出演 (C)ORICON NewS inc.
  • メガフォンをとる関根勤“監督” (C)ORICON NewS inc.

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