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アジア太平洋映画賞に『風立ちぬ』と『サカサマのパテマ』がノミネート

 アジア太平洋地域の優れた映画を表彰するために設立された第7回アジア太平洋映画賞(ASIA PACIFIC SCREEN AWARDS)の長編アニメーション部門に、日本から宮崎駿監督の『風立ちぬ』と、吉浦康裕監督の『サカサマのパテマ』の2作品がノミネートされたことが15日、わかった。受賞作の発表はオーストラリア・ブリスベンで12月12日行われる。

 『風立ちぬ』は、言わずと知れた宮崎駿監督の最後の長編作品。今夏、興行収入100億円を突破する大ヒットを記録し、9月にはベネチア国際映画祭のコンペティション部門にも出品され、国内外で話題となった。

 一方の『サカサマのパテマ』は、今月9日より全国で上映中の新作。2010年『イヴの時間 劇場版』で注目された吉浦監督が原作・脚本も手がけたオリジナル作品で、“空”を見上げることを忌み嫌う風習を持つ世界に住む少年エイジ(CV:岡本信彦)と、地底から空へ向かって落ちそうになっていた“サカサマ”の少女パテマ(CV:藤井ゆきよ)の奇妙な出会いと冒険を描く。ぴあによる劇場出口調査の初日満足度ランキングで1位(91.5点)を獲得するなど、予想を裏切るストーリー展開、重力が逆に働く登場人物たちが繰り広げるサカサマ・トリップ・スペクタクルの評判は上々だ。

 『サカサマのパテマ』は、すでに公開が決定しているフランス、イギリス、ドイツ、韓国、台湾に加えて、来春の北米劇場公開も決定。北米での配給を手がけるのはアート映画やファミリー映画に強みをもつGKIDSで、『夜のとばりの物語』や日本作品では『サマーウォーズ』(細田守監督)、『コクリコ坂から』(宮崎吾朗監督)などの配給を手がけた実績もある。アジア太平洋映画賞で宮崎監督と並び紹介されることで、国内外の注目を集めそうだ。

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