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ジャニーズJr.・高地優吾、時代劇初挑戦 漫画で役づくり!?

 ジャニーズJr.高地優吾が、テレビ東京系で来年1月2日に一挙5時間放送される新春ワイド時代劇『影武者徳川家康』(後6:00〜)に、豊臣秀吉の嫡子として、幼くして豊臣家の命運を託される豊臣秀頼で出演する。時代劇初挑戦の高地は「今はもう必死で、自分に出せるものは全部出して全力投球しているつもりです。秀頼の全力の演技を見ていただければと思います」と力を込める。

 テレビ東京が1979年から毎年1月2日に放送している長時間娯楽時代劇の36作品目。徳川家康は、関ヶ原の戦いで暗殺され、入れ替わった名もなき影武者が、やがて時代を動かし、264年続く徳川・太平の世を作っていくという壮大なフィクションを俳優・西田敏行主演で描く。原作は、隆慶一郎氏の同名小説(新潮文庫)。

 「このお仕事をいただいた時のプレッシャーがすごく大きくて、衣装合わせ、カツラあわせの時点で足がガクガクするくらい、相当な緊張感でした」と明かす高地。この物語での秀頼は、豊臣家を存続させ、秀頼を生かそうと画策する家康の影武者・世良田二郎三郎(西田)と、目障りな豊臣家を一刻も早く滅ぼし、徳川の世にしたいと暗躍する二代将軍・徳川秀忠(山本耕史)の間で運命を翻弄される難役だけに、「台本を読んだ時に、僕にこれができるのか?と不安になりました」と話す。

 そんな高地を救ったのが“漫画”だった。「たまたま『影武者徳川家康』を漫画化したものを友人が持っていて、それを台本と一緒にクランクイン前にひたすら読みました。世間を知らないまま、大事に大事に淀殿に育てられた秀頼ですが、漫画にも助けられて、すんなりと秀頼に入ることができたかなと思います」。

 西田との初共演を振り返っては「その貫禄に圧倒されてしまいました。自分の心拍数の上りようといい、脂汗の出方といい…(笑)。『釣りバカ日誌』やいろいろな時代劇やドラマを通して拝見していた西田さんと共演できるのが夢のようで、ちゃんと地面に足がついていないようなフワフワした感覚でした」と話していた。

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