女優の上戸彩が2日、東京・丸の内エリアで開催される『ジャパンフードフェスタ2013』のオープニングセレモニーに出席した。同席した農林水産大臣の林芳正氏が『EXILE PRIDE』と書かれたフラッグを手で振りながら登壇し、「この前（コンサートに）行ってきたんです。HIROさんがかっこよかったのでどうしても彩ちゃんに言いたくたくて！」と夫でEXILEのHIROを褒めると上戸は「恥ずかしいです、ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべていた。

【写真】その他の写真を見る

　同イベントに主演映画『武士の献立』がオフィシャルサポーターに就任し、出演者、監督とともに和装で登場した上戸。劇中では刀を包丁に持ち代えて料理で動乱を乗り越えた“包丁侍”の夫を支える妻役を演じており、「普段、料理をやっていてよかった。初めての作業も臨機応変に動けました」と“新妻”の様子ものぞかせた。

　上戸は好きな日本食を「寿司」だといい「加賀料理の治部煮も甘いけどわさびをといで食べると味がしまって美味しい」と紹介。無形文化遺産に『和食』が推薦されていることに林氏が「ほぼ間違いなく決まってます。映画のスタートと同じくらいには決まるでしょう」と自信を込めると、上戸は「オリンピックもそうですけど、世界から注目されてうれしい」と喜んでいた。

イベントにはそのほか、高良健吾、余貴美子、朝原雄三監督が出席した。