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12月29日から31日にかけて東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット85」の企業ブースに、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが初出展することが25日、わかった。世界に冠たるディズニーといえども、現代日本のサブカルチャー市場を無視できない。しかも、同社の代名詞ともいえるアニメーション作品ではなく、同社が配給する実写映画『エンダーのゲーム』(2014年1月18日公開)を引っさげての参戦となる。 同映画は、1977年にアメリカの作家オースン・スコット・カードによって執筆され、本国アメリカの二大SF賞であるヒューゴー賞/ネビュラ賞の両賞を獲得したSF小説が原作。その深淵な世界観やキャスティングの困難さ、そしてスケールの大きさから、長年にわたり映像化不可能と言われ続けてきたが、21世紀も10年が過ぎて初めて実写映画化が実現した。

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