女優の八千草薫、俳優の武田鉄矢が8日、都内で行われた映画『くじけないで』(11月16日公開)完成披露試写会に出席。同作で、八千草演じる詩人・柴田トヨさんの息子を演じた武田は「母が亡くなって15年経ちましたが、久しぶりに『おっかさん』『母ちゃん』と呼べる幸せを感じました」と感慨深げに語った。
武田は「芝居で元気がなくなったときは『お前は母ちゃんを日本一有名な母ちゃんにした息子だ』って亡くなった母の声が聞こえた」と懐かしそうに語り、「八千草さんの息子役ができて本当にうれしかった」と感謝すると、八千草は「かわいかったですよ」と茶目っ気たっぷりに返していた。
同作は、90歳から創作を始め、多くの人に生きる勇気を与える詩を生み出し、101歳で亡くなった詩人・柴田トヨさんの半生を描く感動作。八千草が演じる柴田トヨさんの若い頃を檀れい、幼少期を芦田愛菜が演じる。
檀は、宝塚歌劇団の先輩でもある八千草に対して「とにかく失礼のないよう気をつけました」といい、「八千草さんの娘役は、美しくて可憐で透明感があって、自分もこういう娘役になりたいって思っていました」と憧れを告白。八千草と目を合わせながら「一緒に演じられて、とても幸せな時間でした」と語っていた。
試写会にはそのほか、伊藤蘭、上地雄輔、ピエール瀧、深川栄洋監督、主題歌を歌う由紀さおりが出席した。
武田は「芝居で元気がなくなったときは『お前は母ちゃんを日本一有名な母ちゃんにした息子だ』って亡くなった母の声が聞こえた」と懐かしそうに語り、「八千草さんの息子役ができて本当にうれしかった」と感謝すると、八千草は「かわいかったですよ」と茶目っ気たっぷりに返していた。
同作は、90歳から創作を始め、多くの人に生きる勇気を与える詩を生み出し、101歳で亡くなった詩人・柴田トヨさんの半生を描く感動作。八千草が演じる柴田トヨさんの若い頃を檀れい、幼少期を芦田愛菜が演じる。
檀は、宝塚歌劇団の先輩でもある八千草に対して「とにかく失礼のないよう気をつけました」といい、「八千草さんの娘役は、美しくて可憐で透明感があって、自分もこういう娘役になりたいって思っていました」と憧れを告白。八千草と目を合わせながら「一緒に演じられて、とても幸せな時間でした」と語っていた。
試写会にはそのほか、伊藤蘭、上地雄輔、ピエール瀧、深川栄洋監督、主題歌を歌う由紀さおりが出席した。
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2013/10/08