10月はちょっとした俳優・大森南朋“月間”だ。主演映画『R100』(松本人志監督、10月5日公開)に、主演ドラマ『LINK』(10月6日スタート、毎週日曜 後10:00 WOWOW)も放送される。19歳で映画デビューしてから20年以上、俳優としてのキャリアを重ね、硬派、軟派、どんなキャラも自由自在な演技派。本人は「純粋にいろんな役をやれたらいいなと思っています。本当にそれだけなんです」と気取らずに語る。
『LINK』では、要人の警護にあたる元警察官・寺原健役で「このドラマでは、ちょっと辛口な、横分けハンサムをやっています(笑)。表面的にはクールですが、胸の内に熱いものを秘めていて、信念を持って生きている感じをブレずに演じようと思いました」と話す。
同ドラマは、映画『ガール』などの脚本家・篠崎絵里子氏が連続ドラマWのために書き下ろしたオリジナル作品で、ひとりの行動がほかの人の行動の原因となり、それがまた別のひとりの行動につながっていく――物語が次々と連鎖し、壮大な群像劇へ発展するヒューマンミステリー。
大物政治家・松岡孝典(武田鉄矢)の警護を担当することになった寺原。一方で、東京地検特捜部では、内部告発をしたことにより地方に飛ばされていた検事・櫻井聡子(黒木瞳)が、特命を帯び帰任した。そんな中、東京のあおば信用金庫が爆破され、現金輸送車の襲撃事件が発生する。
この事件を機に寺原、松岡、櫻井、信用金庫に勤める石川亜紀(田中麗奈)、松岡の息子の担任教師・高島昭一(玉山鉄二)、襲撃犯が運び込まれる救命センターの看護師・川本理恵(ミムラ)、偶然にも事件の犯人を目撃してしまうアパレル会社勤務のサラリーマン・沢田勉(田中直樹)、そしてIT企業「リンク」の社長・ショーン(綾野剛)らが期せずしてつながっていく。
人と人とのつながりからさまざまな“ドラマ”が生まれるのは現実の世界も同じ。大森が同局のドラマに出演するのは2008年放送の『プリズナー』以来、5年ぶりだが、前作と今作は同じプロデューサーでつながっている。同ドラマの監督は、映画『白夜行』(2011年)、『神様のカルテ』(2011年)などを手がけた深川栄洋が連続ドラマを初監督。ちなみに、深川監督が初めて撮った単発のテレビドラマ『親父がくれた秘密〜下荒井5兄弟の帰郷〜』(2012年9月放送、テレビ東京系)の主演も大森だった。
そして「深川監督の映画には一本も出演していないんです。いつか映画でご一緒したいです」と希望にもつながっていく。「芸能の仕事は特に、人と人のつながりが大切でして、めぐりめぐって、思いがけないところで、いろんな方と不思議なつながりを感じることがあり、それもまた役者という仕事の楽しみの一つでもあるのかなと思う」。
人と人とのつながりを大事にすることも、“俳優・大森南朋”の魅力のひとつなのだろう。「学校へ行くのが大好きなタイプだった。楽しくて仕方がなかったです」と、ふとしたきっかけでそういう話題になり、合点がいった。「今は、現場へ行くのも好きですし、プライベートで友達と会って忌憚のない意見を聞くのもためになります。人と会うのが好き。むしろ、一人ぼっちでいることのほうが苦かもしれない」。
言葉をかわすこともなく、ただ通りすがる人にも思いを馳せる。「例えば、渋谷のスクランブル交差点。あの人混みの一人ひとりにそれぞれいろんな事情があるのかと思うと、人って本当にすごいと思う。日常の中でたまたますれ違っただけの人とも、後々、どこかで知り合うこともあるかもしれないですし、どこで誰とつながっているかわからない。今、ドラマのためにすごくいいこと言っているかもしれないですね(笑)」。
WOWOW連続ドラマW『LINK』は、10月6日スタート(毎週日曜 後10:00、全5話)。第1話のみ無料放送。第2話以降はWOWOWへの加入が必要。
『LINK』では、要人の警護にあたる元警察官・寺原健役で「このドラマでは、ちょっと辛口な、横分けハンサムをやっています(笑)。表面的にはクールですが、胸の内に熱いものを秘めていて、信念を持って生きている感じをブレずに演じようと思いました」と話す。
大物政治家・松岡孝典(武田鉄矢)の警護を担当することになった寺原。一方で、東京地検特捜部では、内部告発をしたことにより地方に飛ばされていた検事・櫻井聡子(黒木瞳)が、特命を帯び帰任した。そんな中、東京のあおば信用金庫が爆破され、現金輸送車の襲撃事件が発生する。
この事件を機に寺原、松岡、櫻井、信用金庫に勤める石川亜紀(田中麗奈)、松岡の息子の担任教師・高島昭一(玉山鉄二)、襲撃犯が運び込まれる救命センターの看護師・川本理恵(ミムラ)、偶然にも事件の犯人を目撃してしまうアパレル会社勤務のサラリーマン・沢田勉(田中直樹)、そしてIT企業「リンク」の社長・ショーン(綾野剛)らが期せずしてつながっていく。
人と人とのつながりからさまざまな“ドラマ”が生まれるのは現実の世界も同じ。大森が同局のドラマに出演するのは2008年放送の『プリズナー』以来、5年ぶりだが、前作と今作は同じプロデューサーでつながっている。同ドラマの監督は、映画『白夜行』(2011年)、『神様のカルテ』(2011年)などを手がけた深川栄洋が連続ドラマを初監督。ちなみに、深川監督が初めて撮った単発のテレビドラマ『親父がくれた秘密〜下荒井5兄弟の帰郷〜』(2012年9月放送、テレビ東京系)の主演も大森だった。
そして「深川監督の映画には一本も出演していないんです。いつか映画でご一緒したいです」と希望にもつながっていく。「芸能の仕事は特に、人と人のつながりが大切でして、めぐりめぐって、思いがけないところで、いろんな方と不思議なつながりを感じることがあり、それもまた役者という仕事の楽しみの一つでもあるのかなと思う」。
人と人とのつながりを大事にすることも、“俳優・大森南朋”の魅力のひとつなのだろう。「学校へ行くのが大好きなタイプだった。楽しくて仕方がなかったです」と、ふとしたきっかけでそういう話題になり、合点がいった。「今は、現場へ行くのも好きですし、プライベートで友達と会って忌憚のない意見を聞くのもためになります。人と会うのが好き。むしろ、一人ぼっちでいることのほうが苦かもしれない」。
言葉をかわすこともなく、ただ通りすがる人にも思いを馳せる。「例えば、渋谷のスクランブル交差点。あの人混みの一人ひとりにそれぞれいろんな事情があるのかと思うと、人って本当にすごいと思う。日常の中でたまたますれ違っただけの人とも、後々、どこかで知り合うこともあるかもしれないですし、どこで誰とつながっているかわからない。今、ドラマのためにすごくいいこと言っているかもしれないですね(笑)」。
WOWOW連続ドラマW『LINK』は、10月6日スタート(毎週日曜 後10:00、全5話)。第1話のみ無料放送。第2話以降はWOWOWへの加入が必要。
2013/10/04