俳優・堺雅人が3日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ『リーガルハイ』(10月9日スタート、毎週水曜 後10:00※初回30分拡大)の完成披露試写会後、舞台あいさつに登壇。7月クールの主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)が「倍返し」などの流行語を生み、社会現象を巻き起こした堺は、開口一番「銀行員時代に培ったすべてをこの番組で台無しにしたいと思います」とユーモアを交え、同作で“お堅い”半沢のイメージからの払拭を誓った。
同作は、堺演じる偏屈で毒舌だが、訴訟の勝率100%の敏腕弁護士・古美門と、女優・新垣結衣演じる要領は悪いが真面目で正義感の強い弁護士・黛の凸凹コンビが活躍する法廷コメディードラマ(2012年4月期放送)の続編。
第1話の冒頭では、法廷でアイドルのダンスと歌を披露したり、『半沢直樹』を彷彿とさせるシーンがあったりと、ちゃっかり時勢に便乗。コメディー路線に180度振り切った堺は「前クールの番組を観ていただいた方に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで。それと、演出の石川淳一監督は『半沢直樹』を全く観ていなくて、たまたま似た演出になったということを言付かってきました」と会場を笑わせた。
舞台あいさつには、堺のほかに、新垣、岡田将生、田口淳之介、松平健が出席。前作からレギュラー出演する田口には「堺さんの勢いに乗りたい気持ちでいっぱいです」、岡田からも「僕も勢いに乗っかって、『やられたら、やり返す』と言ってみたいと思っていました」とモテモテの堺は、まんざらでもない様子。
堺は「続編ということでマンネリにならないようにとか考えたが、脚本が前作以上に面白くて、楽しようにも楽できない。新しい人間関係が加わって、まるで新しいドラマのようです。新垣さんと僕くらいは、マンネリでもいいんじゃないかと思うくらい。創意工夫とか、全力を尽くすとかそういう言葉からは一番遠いところで、現状維持、省エネでいかせてもらいます」と口もなめらかに、自信をのぞかせた。
前シリーズ(全11話)は平均視聴率12.5%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。4月にはスペシャルドラマも放送された。『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)、『少年H』(2013年)などの映画、ドラマで多くの話題作を手がけてきた古沢良太氏が引き続いて健筆をふるう。「法律」と「笑い」、相反する2つの要素が絶妙に組み合わさった大人が笑える極上コメディを、堺をはじめとするレギュラーキャストに、岡田、小雪、松平ら新キャストを加えて、盛り上げていく。
同作は、堺演じる偏屈で毒舌だが、訴訟の勝率100%の敏腕弁護士・古美門と、女優・新垣結衣演じる要領は悪いが真面目で正義感の強い弁護士・黛の凸凹コンビが活躍する法廷コメディードラマ(2012年4月期放送)の続編。
第1話の冒頭では、法廷でアイドルのダンスと歌を披露したり、『半沢直樹』を彷彿とさせるシーンがあったりと、ちゃっかり時勢に便乗。コメディー路線に180度振り切った堺は「前クールの番組を観ていただいた方に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで。それと、演出の石川淳一監督は『半沢直樹』を全く観ていなくて、たまたま似た演出になったということを言付かってきました」と会場を笑わせた。
舞台あいさつには、堺のほかに、新垣、岡田将生、田口淳之介、松平健が出席。前作からレギュラー出演する田口には「堺さんの勢いに乗りたい気持ちでいっぱいです」、岡田からも「僕も勢いに乗っかって、『やられたら、やり返す』と言ってみたいと思っていました」とモテモテの堺は、まんざらでもない様子。
堺は「続編ということでマンネリにならないようにとか考えたが、脚本が前作以上に面白くて、楽しようにも楽できない。新しい人間関係が加わって、まるで新しいドラマのようです。新垣さんと僕くらいは、マンネリでもいいんじゃないかと思うくらい。創意工夫とか、全力を尽くすとかそういう言葉からは一番遠いところで、現状維持、省エネでいかせてもらいます」と口もなめらかに、自信をのぞかせた。
前シリーズ(全11話)は平均視聴率12.5%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。4月にはスペシャルドラマも放送された。『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)、『少年H』(2013年)などの映画、ドラマで多くの話題作を手がけてきた古沢良太氏が引き続いて健筆をふるう。「法律」と「笑い」、相反する2つの要素が絶妙に組み合わさった大人が笑える極上コメディを、堺をはじめとするレギュラーキャストに、岡田、小雪、松平ら新キャストを加えて、盛り上げていく。
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2013/10/03