脱原発活動で知られる参議院議員の山本太郎氏が初めて出演した原発事故を扱った映画『朝日のあたる家』。その内容からなかなか東京公開が決まらなかったが、全国の有志による署名活動などにより、緊急東京公開が決定したことが13日、わかった。
同作は、静岡県の自然に囲まれた街を舞台に、大地震による原子力発電所の爆発で住む場所を失い、大きな悲しみの渦に巻き込れて行く家族の姿を描く。ロケ地である静岡県湖西市で6月に行われた完成披露上映会は、2日間で3000人を動員。ツイッターなどの口コミで話題になり、その後、全国各地の映画館には同作の上映を求める声が寄せられているという。
山本太郎氏は同作への出演を決めた理由を「私生活で原発へのアクションをしているので、作品などで表現する必要はないと思っていたのですが、監督と話し合い、脚本を読んで自分の考えが変わりました」。さらに、作品に込める想いについて「テレビ、新聞などマスコミのスポンサーへの気遣い偏向報道で事実を知ることができていない人たちにも、もしかしたらこの作品を通して原発事故の悲惨さを疑似体験していただけるのではないか、と脚本を読んで思いました」と語る。
同作は、9月14日からの愛知、9月21日からの大阪に続いて、東京でも9月28日より公開される。
※『朝日のあたる家』公式サイト
同作は、静岡県の自然に囲まれた街を舞台に、大地震による原子力発電所の爆発で住む場所を失い、大きな悲しみの渦に巻き込れて行く家族の姿を描く。ロケ地である静岡県湖西市で6月に行われた完成披露上映会は、2日間で3000人を動員。ツイッターなどの口コミで話題になり、その後、全国各地の映画館には同作の上映を求める声が寄せられているという。
山本太郎氏は同作への出演を決めた理由を「私生活で原発へのアクションをしているので、作品などで表現する必要はないと思っていたのですが、監督と話し合い、脚本を読んで自分の考えが変わりました」。さらに、作品に込める想いについて「テレビ、新聞などマスコミのスポンサーへの気遣い偏向報道で事実を知ることができていない人たちにも、もしかしたらこの作品を通して原発事故の悲惨さを疑似体験していただけるのではないか、と脚本を読んで思いました」と語る。
同作は、9月14日からの愛知、9月21日からの大阪に続いて、東京でも9月28日より公開される。
※『朝日のあたる家』公式サイト
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2013/08/14