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関ジャニ・錦戸亮、インチキ占い師役で主演 “陰陽屋シリーズ”10月連ドラ化

 人気グループ・関ジャニ∞の錦戸亮(28)が、10月スタートの関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『よろず占い処 陰陽屋へようこそ(仮)』(火曜 後10:00)で主演することが29日、わかった。人気推理小説家・天野頌子氏の“陰陽屋シリーズ”を連続ドラマ化。錦戸は、元ホストのインチキ占い師・安倍祥明を演じる。昨年4月期の『パパドル!』(TBS系)以来、2度目の連ドラ主演となる錦戸は「毎週火曜夜10時が待ち遠しくなるドラマにしたい」と意欲をみせた。

 舞台は、東京都北区王子、江戸時代から桜の名所として有名な飛鳥山の商店街にある怪しげな店・よろず占い処「陰陽屋」。その店主・安倍祥明は、毒舌で、面倒くさがりで、金にならない仕事はしないが、仕事をする時は陰陽師の格好をするのでいかにも胡散臭い。ところが、持ち前のルックスと口八丁手八丁の話術で相手を悦に浸らせ、「ああいえばこう言う」でどんなピンチも切り抜け、客の悩みをなぜかスルリと解決してしまう、飄々とした人物だ。

 錦戸は「僕自身占いについては疎い方でして…ドラマを通じて、見て下さる皆さんと一緒に興味を持てたらと思っております。狩衣(かりぎぬ)という衣装にも挑戦します。着たことがないので楽しみにしています」とポジティブに役作り。「どこか愛せる、憎めないキャラクターになればいいな」と9月上旬予定のクランクインを楽しみにしている。

 祥明のもとでアルバイトをする羽目になる高校生・沢崎瞬太、瞬太の高校の担任教師で、当初はホスト風の祥明と衝突するが、徐々にその魅力に気付いていくヒロイン・只野路子などの配役は後日発表される。

 企画した関西テレビ・豊福陽子プロデューサーは「閉塞感ただよう現代でも、考え方や気の持ちようで、一気に気持ちが前向きになれることがあります。今回の主人公・安倍祥明は、周囲からは“インチキ占い師”と言われるけれど、実はさまざまな悩みを抱える人々を、“占い”という枠組みを使いながら、発想の転換や価値観をシフトさせることによって解決に導く、不思議な魅力を持つ人物。科学でも解けない謎=人の心、を解決する新しいミステリーにご期待下さい」と話している。

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