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沢村一樹主演の医療ドラマ、2年ぶりにSP&連ドラで復活

 俳優の沢村一樹主演のテレビ朝日系医療ドラマ『DOCTORS 最強の名医』が2年ぶりに復活することが21日、わかった。6月1日放送のスペシャルドラマ(後9:00)と7月スタートの連続ドラマ(木曜 後9:00)で、沢村は再びスゴ腕外科医を演じる。続編の実現は前作のキャスト・スタッフの目標でもあった。次に目指すのは「『理想の上司』のランキングに“相良浩介”と書いていただけたら最高ですね!」と当たり役への愛着をにじませた。

高視聴率だった前作から2年、相良(右・沢村一樹)と森山(左・高嶋政伸)の熱い火花再び。『DOCTORS 最強の名医』6月1日放送のSPドラマで復活。7月からは連ドラもスタート(C)テレビ朝日

高視聴率だった前作から2年、相良(右・沢村一樹)と森山(左・高嶋政伸)の熱い火花再び。『DOCTORS 最強の名医』6月1日放送のSPドラマで復活。7月からは連ドラもスタート(C)テレビ朝日

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 沢村演じる相良浩介の完璧なまでのスーパー外科医ぶりや、高嶋政伸伊藤蘭野際陽子らが演じる個性的な医師たちとの衝突や葛藤。人気脚本家・福田靖氏が描き出すリアルな医療の姿に多くの視聴者が魅了され、2011年10月期の連ドラ放送時は平均視聴率14.6%、最終回は最高視聴率18.5%を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。韓国、台湾、香港などアジア圏をはじめ、ヨーロッパ、北米地域など、約80の国・地域でも放送された。

 相良は、約3000件の執刀記録を持つ手術手技はもちろん、“理想の病院”を作るために、人を追い込み、持ち上げ、手なずけ、脅し、説得する人心掌握術にも長けた人物。三輪祐見子プロデューサーは「有言実行型のリーダーとして、沢村さん演じる相良医師の活躍は非常に好評で、続編を望む声が多数寄せられました」と自信を深める。

 主なキャスト陣は前作から継続。6月のSPドラマでは相良が勤める堂上総合病院を脅かす巨大組織・某大学病院との対立構造が描かれ、堂上総合病院の存続、相良や高嶋演じる森山卓の医師生命を左右する重大な出来事が勃発する。7月からの連ドラは『DOCTORS 2 最強の名医』では堂上総合病院の後継者問題が急浮上。相良と森山がますます対立を深めていく。

 沢村は「前作では男性層から多くのご支持をいただいたと聞きました。僕にとって、男性のみなさんに観ていただけているということは大きなモチベーションになりますし、とてもうれしい」とやる気満々。

 三輪プロデューサーも「権力に弱く、プライドも高い、ある意味人間らしい森山(高嶋)と、冷静沈着な相良。全く正反対な医師二人が、堂上総合病院はじまって以来の危機をどう乗り越えるのか。予想を小気味よく裏切る相良の、見事なテクニックをぜひ堪能してください」と見どころを語る。福田氏が健筆をふるうストーリーはさらに深みを増し、再び現代の医療現場に一石を投じることになりそうだ。

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  • 6月1日放送のドラマスペシャルの場面写真
  • スーパー外科医・相良浩介役で“理想の上司”ランクインを狙う沢村一樹(C)テレビ朝日

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