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【八重の桜】綾瀬はるか、腕立て伏せ1日120回! 会津戦争シーン撮影中

 NHK大河ドラマ『八重の桜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で前半のクライマックスとなる「会津戦争」(6〜7月放送予定)の撮影現場が13日、メディアに公開された。少年兵を指揮する声を張り上げながら、約4キロのスペンサー銃を手に戦うハードな撮影にも、綾瀬は「腕立て伏せの成果で腕がプルプルしなくなりました」と得意顔。それも「2週間くらい前から1日120回腕立て伏せしています。時間がないので…」とトッカン役作りで周囲を驚かせた。

大河ドラマ『八重の桜』の前半のクライマックス「会津戦争」のシーンを撮影中の綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.

大河ドラマ『八重の桜』の前半のクライマックス「会津戦争」のシーンを撮影中の綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.

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 同作に八重(綾瀬)の兄・山本覚馬役で出演する俳優・西島秀俊は頻繁にジム通って鍛え上げた肉体美で話題になっているが、綾瀬は「会津戦争のシーンに備えて鍛えようと思っていたんですが、まぁいいか、まぁいいかと、どんどん先延ばしになってしまって…」と、1日120回という強行策に至った理由を説明した。

 会津・鶴ケ城の守りとなる北出丸の一角で八重(綾瀬)が戦うシーン(第26回6月30日放送予定)は、第1回放送の冒頭にも登場(昨年9月頃に収録)。鳥羽・伏見の戦いで負傷し、亡くなった弟・三郎(工藤阿須加)の形見の装束を身にまとい、男装して勇ましく戦う八重を演じるため、断髪して撮影に臨んだ綾瀬は「八重さんが鉄砲をぶっ放し、老兵や少年兵の皆さんを率いて活躍する力強いシーン。爆音や水しぶきであわあわしながらも動じずにかっこ良く決めないといけない。全神経を集中させて演じました」と表情を引き締めた。

 八重とともに戦う少年兵の一人、山川健次郎役の勝地涼は「八重さんが頼もしくて。『さすけねぇ』の一言で安心できた。(存在の)デカさを感じました」と綾瀬を絶賛。勝地は現場入りしてまだ3日目ということもあり「僕は27歳ですけど、周りの少年兵は小中学生が演じていて、実際の会津戦争でもそれくらいの若い子たちが戦っていたのかと思うと、身が引き締まる思い。やるせない気持ちになりました。会津魂を感じてやっていきたい」と意気込みを語っていた。

 この日は、鶴ケ城内の練兵場で藩士たちにフランス式の体練を指揮する山川大蔵(玉山鉄二)と佐川官兵衛(中村獅童)のシーン(第22回6月2日放送予定)や、敵兵に囲まれた鶴ケ城に入るため、大蔵が率いる一行は、あえて派手な彼岸獅子を先頭に隊列を組むことで敵兵の目を交わし、味方の兵を失うことなく入城に成功するシーン(第27回7月7日放送予定)の収録が行われた。

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  • 大河ドラマ『八重の桜』の前半のクライマックス「会津戦争」のシーンを撮影中の綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)勝地涼、玉山鉄二、綾瀬はるか、中村獅童 (C)ORICON NewS inc.

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