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『卒業ソングランキング 2013』、ユーミン「卒業写真」が首位

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 卒業シーズンを迎えORICON STYLEでは、学校生活が身近な年頃であろう10代、20代の男女を対象に調査した、恒例の『卒業ソングランキング 2013』を発表。今年のランキング1位は、松任谷由実荒井由実時代の名曲【卒業写真】。2007年の調査開始時から常にTOP5入りを果たす常連曲だが、1位を獲得したのは意外にも今回が初めて。卒業をテーマにした楽曲が次々とリリースされていくなか、四半世紀以上に渡り世代を超えて愛される同曲が、卒業ソングの代名詞であることを改めて証明する結果となった。

 1975年に発表された【卒業写真】は、“大人になること”への不安や儚さを綴った歌詞と切ないメロディーがしっとりと胸に響くナンバー。「卒業式で合唱や演奏をした思い出がある」とのコメントが目立つなか、「幼い頃から母と一緒に聴いていて、最近ではやっとその歌詞の意味もわかるようになった」(熊本県/10代/女性)と、“親の影響”を理由に挙げる人も散見された。昨年、デビュー40周年を記念して発売されたベストアルバム『日本の恋と、ユーミンと。』のヒットも記憶に新しいが、親から子へと愛聴されているという点も、同曲がいつまでも“永遠のスタンダード”として支持される所以なのかもしれない。

 世代を超えて愛される名曲といえば、5位の海援隊【贈る言葉】と7位の尾崎豊【卒業】も同様。【贈る言葉】は、32年間に渡ってシリーズ展開された学園ドラマの金字塔『3年B組金八先生』(TBS系)のテーマソングとしても馴染みが深く、卒業式を彩るナンバーとして親しまれている。【卒業】は1992年、26歳の若さで他界した尾崎の代表曲のひとつ。青春時代に誰もが少なからず感じるであろう鬱屈した気持ちをまっすぐに歌った歌詞が「心にグッとくる」(埼玉県/20代/男性)との意見が多く、卒業ソングとしての存在感はもとより世代を超えた“尾崎イズム”の健在ぶりも示す結果に。

 順位は戻ってランキング2位は、1991年に埼玉県の中学校教員が作り上げた合唱曲【旅立ちの日に】。当初は、先生から生徒へと贈られた、いちオリジナルソングでしかなかった同曲。だが、その後に反響を呼び音楽の教科書に掲載されたり、SMAPや秋川雅史といった多数のアーティストによってカバーされたりと、その人気はいまや全国区。学校生活を想起させる歌詞と、後半に向け盛り上がりを増していくメロディーラインが印象的で、「卒業式で大泣きしながら歌ったのが忘れられない」(兵庫県/20代/女性)、「終盤に歌うと自然と涙が溢れる」(神奈川県/10代/女性)と、感涙必至のナンバーだ。

 そのほか、SPEEDの【my graduation】(3位)やEXILEの【道】(6位)など、常連曲が上位の多くを占めるなか、今年初のTOP10入りを果たしたのが、9位にランクインしたの【season】だ。2009年7月発売のシングル「Everything」のカップリングに収められた同曲は、旅立つ者の叙情性が響くミディアムナンバー。不安が少なくない新生活を励ましてくれるような前向きなフレーズが多いことから、「力強く背中を押してくれる」(埼玉県/10代/女性)“応援ソング”としても支持されている。

 色あせない名曲が、変わらぬ人気で順当に得票数を伸ばした一方で、新定番を予感させる新たな卒業ソングも登場した今年のランキング。季節はまさに卒業シーズン、これらの楽曲たちは、学生たちを中心に今年も多くの“新たな旅立ち”をそっと後押ししてくれるだろう。

※レミオロメンの「3月9日」は、2011年に5連覇を達成し殿堂入り。

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【調査概要】期間:2013年2月20日(水)〜2月25日(月)
対象:合計500名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代の男女)
地域:全国
方法:インターネット調査



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