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『もののけ姫』英劇団で舞台化 GWに来日公演決定

 1997年に公開され興行収入193億円を記録したスタジオジブリの大ヒットアニメ映画『もののけ姫』(宮崎駿監督)が、イギリスの若手劇団「Whole Hog Theatre」(ホール・ホグ・シアター)により舞台化され、5月に来日公演が行われることが決まった。同劇団のテスト映像を見た宮崎監督が自作の舞台化として初めて許諾した。

(左から)鈴木敏夫(スタジオ・ジブリP)、アレクサンドラ・ルター(アートディレクター)、ポリー・クレア・グーン (C)ORICON DD inc.

(左から)鈴木敏夫(スタジオ・ジブリP)、アレクサンドラ・ルター(アートディレクター)、ポリー・クレア・グーン (C)ORICON DD inc.

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 5日、東京・ニコファーレで行われた記者発表会にはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーらが出席。アニメ『ウォレスとグルミット』の作者ニック・パークから同劇団を推薦されたといい「テスト映像をみて、ものの5秒、3秒で宮崎駿は『いいよ』って。ニックの紹介とテストの踊りが素晴らしかった。これなら納得できると許諾をした」と経緯を明かした。

 4月2日から英ニュージオラマシアターでの公演は、チケットが72時間で完売。再演のチケットも4時間半で完売するなどすでに話題沸騰。同劇団の主宰であるアレクサンドラ・ルターは作品を観て「この映画の喪失感・生きていることの儚さを舞台で表現したらぴったりなのではないか」と確信したといい、鈴木氏は「誤解を恐れずに言うと」と前置きした上で「へんな『もののけ姫』を観てみたい。イギリスの人が作品を観てどう思ったのかを、そっくりそのまま舞台として観てみたい。こじんまりとまとまるのではなく破綻をきたしても面白い舞台がみたい」と大きな期待を寄せた。

 同作は呪いをかけられた少年アシタカが西の国へと旅の道中で、犬神に育てられた“もののけ姫”こと少女サンと出会う物語。舞台版では登場する神様や動物などはすべてパペットで演じ、中には3人で1体を動かすといった大掛かりなものも用意。15人の役者で73人の登場人物を演じ「パペットと人間が入り混じり一体感をもって、いきいきとした命の吹きこまれたステージになると信じています」と胸を張った。また映画で作曲を担当した久石譲もその音楽と、アレンジを許諾しており舞台の世界観を盛り上げる。

 舞台『Princess MONONOKE〜もののけ姫〜』は4月29日よりアイアシアタートーキョーで上演。

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  • (左から)鈴木敏夫(スタジオ・ジブリP)、アレクサンドラ・ルター(アートディレクター)、ポリー・クレア・グーン (C)ORICON DD inc.
  • 鈴木敏夫(スタジオ・ジブリP) (C)ORICON DD inc.
  • (左から)鈴木敏夫、アレクサンドラ・ルター(アートディレクター)、ポリー・クレア・グーン (C)ORICON DD inc.
  • (左から)鈴木敏夫、アレクサンドラ・ルター(アートディレクター)、ポリー・クレア・グーン (C)ORICON DD inc.
  • アレクサンドラ・ルター(アートディレクター) (C)ORICON DD inc.

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