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女子アナブームの元祖『ママとあそぼう!ピンポンパン』がDVDで31年ぶり復活

 1966年10月から1982年3月までフジテレビで15年半続いた伝説の子供向け番組『ママとあそぼう!ピンポンパン』が、DVDで31年ぶりに復活することがわかった。

3代目メンバー(左から)体操のおにいさん(金森勢)、酒井ゆきえおねえさん、カータン、しんぺいちゃん

3代目メンバー(左から)体操のおにいさん(金森勢)、酒井ゆきえおねえさん、カータン、しんぺいちゃん

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 当時“おねえさん”を務めた初代・渡辺直子(1966‐1971)、2代目・石毛恭子(1971‐1975)、3代目・酒井ゆきえ(1975‐1979)、4代目・大野かおり(1979‐1981)、5代目・井上佳子(1981‐1982)らは、同局の若手女子アナウンサーとしても活躍。現在の女子アナブームの走りとなった番組でもある。

 本作は、現存する同番組のアーカイブ映像を当時の番組制作ディレクターが監修。歴代のおねえさんをはじめ、しんぺいちゃん、河童のカータン、おにいさん、ガンちゃんら懐かしのキャラクターたち、子どもたちの憧れだった“おもちゃの木”、大ヒットした「ピンポンパン体操」などがDVDでよみがえる。

 服部克久氏、阿久悠氏ほか1970年代〜80年代の日本歌謡界を支えた超一流の作家陣によるおねえさんのうたのヒットメドレー、放送当時絶大な人気を博した「ビッグ・マンモス」のコーナー、最終回の“歴代のおねえさん再登場”も収録予定。

 3代目おねえさんを務めた酒井は「思いもかけず、何十年も前の自分に会えるのでうれしいような恥ずかしいような…驚いています。 みんなから愛された番組だからDVDになることは、うれしいなと思います」と、コメントを寄せている。

 当時、声優だけではなくカータンの着ぐるみの中にも入って演技をしていたという大竹宏氏は「子どもが子どもだった頃、大人が大人だった頃の世界があふれています。出演者、スタッフという枠を越えてアイデアを出しあい、みんなで楽しんで作っていました」と、懐かしそうに振り返っていた。

 『ママとあそぼう!ピンポンパン DVD-BOX』は5月5日発売。

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  • 3代目メンバー(左から)体操のおにいさん(金森勢)、酒井ゆきえおねえさん、カータン、しんぺいちゃん
  • 初代メンバー(左から)カータン(声・演:大竹宏)、渡辺直子おねえさん、しんぺいちゃん、体操のおにいさん(金森勢)
  • 2代目メンバー(左から)カータン、体操のおにいさん(金森勢)、石毛恭子おねえさん、しんぺいちゃん
  • 4代目メンバー(左から)体操のおにいさん(金森勢)、カータン、大野かおりおねえさん、しんぺいちゃん、ガンちゃん(手前左のキャラ)ワンタン(声:冨田耕生)、(手前右のキャラ)ブチャ(声:富山敬)
  • 5代目メンバー(左奥から)体操のおにいさん(宮澤芳春)、井上佳子おねえさん、しんぺいちゃん
  • フジテレビの伝説の子供番組『ママとあそぼう!ピンポンパン』がDVDで復活

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