俳優で歌手の美輪明宏が、大みそかの『第63回NHK紅白歌合戦』に初出場後、一粒の涙を流した。全世界にも放送されている同番組を通じて「離島やへき地の人が私の歌を聴きたいと言っていたので、約束が果たせました。やっと届けられた」と使命を果たした安堵で、頬を一粒の涙が伝った。
初の紅白のステージを終え、会場のNHKホール内にある神棚に手を合わせた美輪は「無事に皆さんの前で歌えたので、『今年もありがとうございます』と。一人ひとりの人生に(歌が)染み入ったと感じてます」と感慨深げ。
「歌を歌うのではなく、歌を演じる」というスタイルの通り、6分間にもわたる「ヨイトマケの唄」を熱唱した美輪は「無償の愛、我が命を捨ててでも我が子を守るとか、思いやりが今の時代は希薄になってるから、思い出して欲しい」と呼びかけていた。
>> 【紅白写真特集】 初出場アーティスト | リハーサル1日目 | リハーサル2日目
初の紅白のステージを終え、会場のNHKホール内にある神棚に手を合わせた美輪は「無事に皆さんの前で歌えたので、『今年もありがとうございます』と。一人ひとりの人生に(歌が)染み入ったと感じてます」と感慨深げ。
「歌を歌うのではなく、歌を演じる」というスタイルの通り、6分間にもわたる「ヨイトマケの唄」を熱唱した美輪は「無償の愛、我が命を捨ててでも我が子を守るとか、思いやりが今の時代は希薄になってるから、思い出して欲しい」と呼びかけていた。
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2013/01/01