女優の樹木希林(69)が28日、都内で行われた『第25回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式に出席し、プレゼンターとして加賀まりこ(69)が駆けつけた。樹木は「同級生だけど、見えませんね」と加賀との2ショットを自虐交じりに語り「蟄居(ちっきょ)いたします。隠居みたいなもんですね」とすねてみせて笑いを誘った。
映画『ツナグ』で助演女優賞を受賞した樹木は「18歳で役者の道に入りまして、もう何日かで70(歳)になります。長いことこの世界におりました。いつ辞めようか、今年で辞めようかと年中思ってここまで来た。『あら?』と振り返って、芸能界だから私はいられたんじゃないかと、ふと思いました」と自身の女優業を述懐。「この年で褒めていただけるなんて、ちょっと恥ずかしい」と謙虚に受け止めた。
昨年の同受賞者だった加賀は、謙遜気味にあいさつした樹木に対し「今年は大滝秀治さん、森光子さん、中村勘三郎さん、そして小沢昭一さんという稀有な才能の方が次々に逝ってしまった。樹木さんも稀有な才能を持った、他の人には変えられない方。くれぐれも、謙虚なことを言うことが心配なので、長生きして」と声をかけていた。
同授賞式は故・石原裕次郎さんの誕生日にちなんで毎年12月28日に開催。周防正行監督の『終の信託』が作品賞を受賞したほか、監督賞を『鍵泥棒のメソッド』の内田けんじ監督、主演男優賞を高倉健、主演女優賞を吉永小百合、助演男優賞を森山未來、新人賞を武井咲、外国作品賞を『最強のふたり』、石原裕次郎新人賞を松坂桃李、石原裕次郎賞を『あなたへ』(降旗康男監督)がそれぞれ受賞した。今年5月に亡くなった映画監督の新藤兼人さんには特別賞が贈られた。
映画『ツナグ』で助演女優賞を受賞した樹木は「18歳で役者の道に入りまして、もう何日かで70(歳)になります。長いことこの世界におりました。いつ辞めようか、今年で辞めようかと年中思ってここまで来た。『あら?』と振り返って、芸能界だから私はいられたんじゃないかと、ふと思いました」と自身の女優業を述懐。「この年で褒めていただけるなんて、ちょっと恥ずかしい」と謙虚に受け止めた。
同授賞式は故・石原裕次郎さんの誕生日にちなんで毎年12月28日に開催。周防正行監督の『終の信託』が作品賞を受賞したほか、監督賞を『鍵泥棒のメソッド』の内田けんじ監督、主演男優賞を高倉健、主演女優賞を吉永小百合、助演男優賞を森山未來、新人賞を武井咲、外国作品賞を『最強のふたり』、石原裕次郎新人賞を松坂桃李、石原裕次郎賞を『あなたへ』(降旗康男監督)がそれぞれ受賞した。今年5月に亡くなった映画監督の新藤兼人さんには特別賞が贈られた。
2012/12/28