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綾瀬はるか、『八重の桜』完成試写に「胸高鳴る」

 女優の綾瀬はるかが11日、東京・渋谷のNHK放送センターで自身が主演する来年の大河ドラマ『八重の桜』第1回(1月6日放送)の完成試写会に出席した。綾瀬は「いよいよ始まるんだなと、胸が高鳴っています。全身全霊で演じて頑張っていきたい。より多くの人に愛されるドラマになったらいいな」と、現在の心境を語った。

大河ドラマ『八重の桜』の完成試写会に出席した綾瀬はるか(C)ORICON DD inc.

大河ドラマ『八重の桜』の完成試写会に出席した綾瀬はるか(C)ORICON DD inc.

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 試写会には八重の兄・山本覚馬役の西島秀俊、幼少期の八重を演じる子役の鈴木梨央も出席。第1回は綾瀬のシーンはほんのさわりで、メインは鈴木。女だてらに木に登ったり、銃に興味を持ったり八重の原点を熱演した鈴木は「木登りのシーンでは、本当は高い所が苦手で怖かったけれど、八重さんになりきって一生懸命頑張りました」と話した。

 しっかり受け答えする鈴木をほほえましく見つめていた綾瀬は「ドラマでは活発で元気な八重ちゃんでしたが、梨央ちゃん自身は女の子らしい子だなという印象でした。第1回を観ると本当に元気で愛らしくて、私も頑張らないといけないな」と自らを鼓舞。鈴木に「綾瀬さんは憧れている大好きな女優さん。笑顔がかわいらしくて、綾瀬さんみたいになりたいって思いました」と言われると、うれしそうに笑っていた。

 西島は「フィクションですけど本気で演じて頑張っています。ぜひ楽しみにしていて下さい」と充実した表情で順調ぶりを紹介。共演者同士、家族のような連帯感も生まれているといい、「気持ちの良い出演者がそろった。特に八重はのびのびしていると思います」と話していた。

 同ドラマは、福島県会津若松市出身で戊辰戦争の落日、会津の鶴ケ城に500人の女たちと立てこもり、銃を持って戦ったことから「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれ、後に同志社大学を創設した新島襄の妻となる新島八重の一生を描く。脚本は連続ドラマ小説『ゲゲゲの女房』(2010年)の脚本家・山本むつみ氏が担当している。

 2013年1月6日(日)スタート、総合で毎週日曜、午後8時より、初回のみ73分の拡大版が放送される。

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  • 大河ドラマ『八重の桜』の完成試写会に出席した綾瀬はるか(C)ORICON DD inc.
  • 共演の西島秀俊(右)と子役の鈴木梨央も登場 (C)ORICON DD inc.
  • 八重の兄・山本覚馬役の西島秀俊 (C)ORICON DD inc.

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