今年7月に上方落語の大名跡を襲名した桂文枝が7日(日本時間8 日午前4 時)、フランス・パリ日本文化会館で襲名記念公演を行った。初のヨーロッパ公演初日は開演3時間前からキャンセル待ちのチケットを求めて約30人が列をつくるなど注目度の高さがうかがえ、272席の会場は6 割日本人、4 割がフランス人で埋め尽くされた。
冒頭の口上では「ボンソワール(こんばんは)、いらっしゃぁい!」と独特の口調で切り出して笑いを誘い、「メダムエムッシュ、ジュ マペル 文枝。ジュビアン ドゥジャポン ドゥ大阪。メルシーボク」(レディース&ジェントルマン、私の名前は文枝です。日本の大阪から来ました。ありがとうございます)とフランス語であいさつ。「これが精一杯です」と続け、さらに会場を沸かせた。
文枝は自身の創作落語「ワニ」を日本語で披露し、同時にフランス語字幕を流す新たな試みに挑戦。前日に「海外公演は何度もやってきたが、今回は一番不安」と話していた心配をよそに、日本文化に造詣が深いフランス人の観客は400年の歴史を持つ日本の伝統芸能に触れ、惜しみない拍手を送った。
60代フランス人男性は 「落語を観たのは2回目。字幕を通しても笑ったけど、顔の表情や所作からたくさんのことが伝わったよ」と絶賛。30代カップルの女性は「日本のユーモアが大好きで、彼を誘ってきたの。声と体の表現だけで、ひとつの世界を作り上げるアーティストたちだと思う」と話し、誘われた男性も「笑った回数? 数えきれないよ」と笑顔をみせた。
過去に北米・アジアなど7ヶ国で53公演を行い経験豊富な文枝だが、ヨーロッパは初とあって、公演後は開口一番「ホッとしています」と安堵。「意外とフランスの方が多かったので、非常に嬉しかったです。かなり心配していましたが、初日としてはうまくいったと思っております」と満足気な表情を浮かべていた。
冒頭の口上では「ボンソワール(こんばんは)、いらっしゃぁい!」と独特の口調で切り出して笑いを誘い、「メダムエムッシュ、ジュ マペル 文枝。ジュビアン ドゥジャポン ドゥ大阪。メルシーボク」(レディース&ジェントルマン、私の名前は文枝です。日本の大阪から来ました。ありがとうございます)とフランス語であいさつ。「これが精一杯です」と続け、さらに会場を沸かせた。
60代フランス人男性は 「落語を観たのは2回目。字幕を通しても笑ったけど、顔の表情や所作からたくさんのことが伝わったよ」と絶賛。30代カップルの女性は「日本のユーモアが大好きで、彼を誘ってきたの。声と体の表現だけで、ひとつの世界を作り上げるアーティストたちだと思う」と話し、誘われた男性も「笑った回数? 数えきれないよ」と笑顔をみせた。
過去に北米・アジアなど7ヶ国で53公演を行い経験豊富な文枝だが、ヨーロッパは初とあって、公演後は開口一番「ホッとしています」と安堵。「意外とフランスの方が多かったので、非常に嬉しかったです。かなり心配していましたが、初日としてはうまくいったと思っております」と満足気な表情を浮かべていた。
2012/12/08