“芸能人のオリンピック挑戦”と好奇の目にさらされながらも、ロンドン五輪を目指して闘ったお笑い芸人のしずちゃんこと山崎静代(33)。その夢が破れた後、高校時代に痛めた右ひざの手術を受け、回復するとトレーニングを再開させていた。12月に大会があり、体重を5キロも落とさなければならないという。リオデジャネイロ五輪を目指して…と言っても4年後しずちゃんは37歳になる。「35歳未満」という年齢制限がある限り、オリンピック出場はかなわない。それでも、しずちゃんと彼女を支えてきたトレーナーの梅津正彦さんはあきらめていない。なぜ、いまだ、ボクシングなのか。 しずちゃんがボクシングと出会ったきっかけは、2008年放送のNHKドラマ『乙女のパンチ』。女子ボクシングを題材にしたドラマでボクシング指導を担当したのが梅津さんだった。芝居で始めたボクシングが「楽しくて仕方なかった」としずちゃん。梅津さんのもとへ自ら弟子入りを志願する。そして、本格的にボクシングを始めるしずちゃんへの密着取材が始まった。
2012/11/18