女優の田中美奈子(45)が22日、都内で行われた東海テレビ・フジテレビ系“昼ドラ”『幸せの時間』(11月5日スタート、月〜金 後1:30)の制作発表会見に出席した。2児の母となり、育児で仕事をセーブしていた田中は、9年ぶりの連続ドラマ主演に「40歳を過ぎてから2人の子供に恵まれ、聞いたことのない言葉を話したり日々成長しているのを見ると、子供を産んでよかった、家庭を持ててよかったと思う。その上、ドラマにも出演できて、今がまさに私にとっての幸せの時間です」と喜びを噛みしめた。
国友やすゆき氏の同名コミックが原作。念願のマイホームを手に入れ、幸せの絶頂にいた主人公が、交通事故を起こしたのをきっかけに、家族崩壊の坂道を転がり落ちていく。“昼ドラ”らしく、夫の浮気、愛人との対決、高校を中退して年上の女性と同せいを始める長男、15歳の長女は売春…と衝撃的だが、どの家庭にも大なり小なりあることが凝縮されたストーリーで共感を誘う。
残酷な現実と向き合う主人公・浅倉智子を演じる田中は、とまどいを隠さずに「迷いながらやるのが逆にいいのではないかと思う。智子のようにいままであるものを壊しながら、成長していければ。負けそうになる自分に負けずに演じきって、笑顔で終わりたい」と意気込んだ。
会見には浅倉家の夫・達彦役の西村和彦、長男・良介役の上遠野太洸、長女・香織役の伊藤梨沙子のほか、達彦の愛人となる高村燿子役の神楽坂恵、達彦の同僚・矢崎修役の柳沢慎吾らが顔を揃え、柳沢が「テイク8を出したこともあるけどノープラモデル」などのギャグで盛り上げた。
恐妻家で知られる西村は、「撮影がどんなに遅くなっても、家に帰って、朝は子供たち(2児)のご飯を、妻の写真をみながら作っている時が僕にとっての幸せの時間」と自らイクメンぶりをアピール。浮気や横領に走る役どころに「台本を読みながら面白くて笑ってしまう。内容的には4話目ぐらいから笑えなくなる。身につまされるというか、身近にある恐怖が描かれているというか」と見どころを語り、「オンエアが始まったら絶対、好感度が下がる」と“嬉しそうに”嘆いていた。
国友やすゆき氏の同名コミックが原作。念願のマイホームを手に入れ、幸せの絶頂にいた主人公が、交通事故を起こしたのをきっかけに、家族崩壊の坂道を転がり落ちていく。“昼ドラ”らしく、夫の浮気、愛人との対決、高校を中退して年上の女性と同せいを始める長男、15歳の長女は売春…と衝撃的だが、どの家庭にも大なり小なりあることが凝縮されたストーリーで共感を誘う。
残酷な現実と向き合う主人公・浅倉智子を演じる田中は、とまどいを隠さずに「迷いながらやるのが逆にいいのではないかと思う。智子のようにいままであるものを壊しながら、成長していければ。負けそうになる自分に負けずに演じきって、笑顔で終わりたい」と意気込んだ。
会見には浅倉家の夫・達彦役の西村和彦、長男・良介役の上遠野太洸、長女・香織役の伊藤梨沙子のほか、達彦の愛人となる高村燿子役の神楽坂恵、達彦の同僚・矢崎修役の柳沢慎吾らが顔を揃え、柳沢が「テイク8を出したこともあるけどノープラモデル」などのギャグで盛り上げた。
恐妻家で知られる西村は、「撮影がどんなに遅くなっても、家に帰って、朝は子供たち(2児)のご飯を、妻の写真をみながら作っている時が僕にとっての幸せの時間」と自らイクメンぶりをアピール。浮気や横領に走る役どころに「台本を読みながら面白くて笑ってしまう。内容的には4話目ぐらいから笑えなくなる。身につまされるというか、身近にある恐怖が描かれているというか」と見どころを語り、「オンエアが始まったら絶対、好感度が下がる」と“嬉しそうに”嘆いていた。

2012/10/22