映画『二十四の瞳』など数々のヒット作を生み出した昭和の名監督・木下惠介の生誕100年を記念し、映画『クレヨンしんちゃん』シリーズなどで知られるアニメ監督・原恵一が木下作品『はじまりのみち』を製作することが27日、わかった。木下監督が戦時下で経験した実話を基にした作品で、アニメ作家として活躍してきた原にとって初の実写映画に挑戦となる。 名匠・木下惠介監督の生誕100年の節目を記念し、映画会社の松竹では「木下惠介生誕100年プロジェクト」の中核をなす取り組みとして、同記念映画の製作が決定。劇中では戦中、木下が脳溢血で倒れた母を疎開させるためにリヤカーに乗せて山越えをした、という実話のエピソードを軸に展開。さらに、血気盛んな映画青年として軍部に睨まれ、松竹に辞表を出し、一時監督業を離れるきっかけとなった『陸軍』の製作時のエピソードを回想形式で盛り込んでいく。
2012/09/28