人気海外ドラマ『CHUCK/チャック』の主人公チャックを演じるザッカリー・リーヴァイ(31)が今月、初来日を果たした。昨年の東日本大地震の後、日本に向けてすぐに応援メッセージを寄せたナイス・ガイは、「僕はゲームやメカ、コミックなどが大好きなオタクなので、秋葉原に行くことができたて大満足だよ」と日本を満喫。アイドル・AKB48の存在を知ると「ネットで調べる」と興味津々だった。
米国で2007年から2012年にかけて全5シーズンが放送された同作は、脳内に米国政府の国家機密がインプットされてしまったコンピューター・オタクの青年チャックが、テロや陰謀を阻止すべく、スパイと・ヒーローとして活躍する姿をコミカルに描いたスパイ・アクション。先の読めないスリリングな展開はもちろん、迫力のアクションシーンやリアルなアメリカ・米オタク男子の悲喜こもごも…で、多くのファンを魅了している。
気弱で冴えない日々を送ってきた主人公は、ザッカリーにとってはまり役で、「チャックも僕もオタクであるところ、家族や友達を大切にするところが似ているんだ。チャックは正義のために戦う男、僕もそうありたいと思っているんだ」と語る。ちなみに、米国のさまざまな雑誌で特集される「Sexy Nerds(セクシーなオタク)」には必ず名を連ねる常連になっている。
6歳の頃から子役として活動し、実は芸歴の長いザッカリー。このドラマのヒットとともに、彼の名もワールドワイドに広がった。「この作品と出会い、5シーズンも続けられたことは自信になりました。お金も稼げたしね(笑)。だから、焦らずじっくりと次の仕事を選ぶことができるし、俳優として知名度が上がったことでチャンスも増えるからね」。実際、2010年公開のディズニー映画『塔の上のラプンツェル』では、主人公の相手役の青年フリン・ライダーの声を担当、歌声も披露している。
また、日本で6月6日よりBlu-ray&&DVD発売、DVDレンタル、オンデマンド配信がスタートしたばかりのサードシーズンでは、第9話で監督も務めた。
「最初に言ったように、僕はコミック・オタクでマーベル作品が大好き。中でも、一番は『X-メン』とその関連作品が好きできした。最近はグラフィックノベルにハマっているんだけど、漫画をベースにした映画の監督をぜひ、ぜひ、やりたい。監督としてはまだ新人ですが、いつか『アベンジャーズ』みたいなスーパー・スパイ・アクションやSF映画を撮るのが夢なんです」
セカンドシーズンの最後でチャックの脳内がアップデートされ、カンフーなど、全ての状況で最善な戦闘方法を使えるようにバージョンアップ。サードシーズンではいつもドジをして逃げ回っていた“草食系”のチャックが、サードシーズンでは強くなって戦う“肉食系”に変わり、新たな物語が展開する。
「男は草食系、肉食系、両方の要素を持っていると思うんだよね」とザッカリー。サードシーズンの見どころについては、「チャックはいままで失敗続きでとにかく自信のない男だったから、草食系にならざるを得なかった。それが世界を守る大役を背負うことになって、さまざまな経験を通して自信がついて、肉食系に変わっていく。ところが、皮肉なことに、恋人のサラは草食系の頃のチャックのこと好きだった…という、うまくいかない二人の関係に注目してください」とアピールしていた。
米国で2007年から2012年にかけて全5シーズンが放送された同作は、脳内に米国政府の国家機密がインプットされてしまったコンピューター・オタクの青年チャックが、テロや陰謀を阻止すべく、スパイと・ヒーローとして活躍する姿をコミカルに描いたスパイ・アクション。先の読めないスリリングな展開はもちろん、迫力のアクションシーンやリアルなアメリカ・米オタク男子の悲喜こもごも…で、多くのファンを魅了している。
気弱で冴えない日々を送ってきた主人公は、ザッカリーにとってはまり役で、「チャックも僕もオタクであるところ、家族や友達を大切にするところが似ているんだ。チャックは正義のために戦う男、僕もそうありたいと思っているんだ」と語る。ちなみに、米国のさまざまな雑誌で特集される「Sexy Nerds(セクシーなオタク)」には必ず名を連ねる常連になっている。
6歳の頃から子役として活動し、実は芸歴の長いザッカリー。このドラマのヒットとともに、彼の名もワールドワイドに広がった。「この作品と出会い、5シーズンも続けられたことは自信になりました。お金も稼げたしね(笑)。だから、焦らずじっくりと次の仕事を選ぶことができるし、俳優として知名度が上がったことでチャンスも増えるからね」。実際、2010年公開のディズニー映画『塔の上のラプンツェル』では、主人公の相手役の青年フリン・ライダーの声を担当、歌声も披露している。
また、日本で6月6日よりBlu-ray&&DVD発売、DVDレンタル、オンデマンド配信がスタートしたばかりのサードシーズンでは、第9話で監督も務めた。
「最初に言ったように、僕はコミック・オタクでマーベル作品が大好き。中でも、一番は『X-メン』とその関連作品が好きできした。最近はグラフィックノベルにハマっているんだけど、漫画をベースにした映画の監督をぜひ、ぜひ、やりたい。監督としてはまだ新人ですが、いつか『アベンジャーズ』みたいなスーパー・スパイ・アクションやSF映画を撮るのが夢なんです」
セカンドシーズンの最後でチャックの脳内がアップデートされ、カンフーなど、全ての状況で最善な戦闘方法を使えるようにバージョンアップ。サードシーズンではいつもドジをして逃げ回っていた“草食系”のチャックが、サードシーズンでは強くなって戦う“肉食系”に変わり、新たな物語が展開する。
「男は草食系、肉食系、両方の要素を持っていると思うんだよね」とザッカリー。サードシーズンの見どころについては、「チャックはいままで失敗続きでとにかく自信のない男だったから、草食系にならざるを得なかった。それが世界を守る大役を背負うことになって、さまざまな経験を通して自信がついて、肉食系に変わっていく。ところが、皮肉なことに、恋人のサラは草食系の頃のチャックのこと好きだった…という、うまくいかない二人の関係に注目してください」とアピールしていた。

2012/06/18