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女優の長澤まさみ(24)が24日、都内で行われた映画『モテキ』(大根仁監督)ブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席し、長年抱えていた“コンプレックス”を明かした。本作の役作りにあたり、大根監督に「私は何もかも全てにおいて自信がありません」と赤裸々に思いを明かしていたという長澤は「優等生やしっかりした女の子役が多かったけど、『本当の私はこんなしっかりしてないな』と思っていた部分があった」と、世間のイメージに対する葛藤を告白。そのイメージを払拭し、森山未來演じる主人公を翻弄する小悪魔ヒロインを演じたことに「私の毎日が変わりました」と胸を張った。 2004年に公開された純愛映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロイン役として脚光を浴びた長澤は「たくさんの人に愛される作品になったし、注目していただけるようになった」と振り返りつつ、「(役柄のような)自分に見られてると思ってたし、比べると自信が持てませんでした」と苦笑い。長澤を新境地へ導いた大根監督は「役を作るにあたり、長澤さんのパーソナルな部分…コンプレックスが知りたかった」といい、「『自信がない』というのを聞いて、キャラクター像ができました」と語った。

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  • 映画『モテキ』ブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席した長澤まさみ (C)ORICON DD inc.
  • 映画『モテキ』ブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席した大根仁監督 (C)ORICON DD inc.

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