女優の上戸彩、俳優の阿部寛らが22日、都内で行われた映画『テルマエ・ロマエ』(武内英樹監督)完成披露舞台あいさつに出席した。劇中で、古代ローマ人を演じる阿部が浴室で裸体になる際に必ず居合わせるヒロインを演じた上戸は「生尻や裸体、しっかり見ました。監督から『見すぎじゃない?』と怒られたくらい」と告白。照れ笑いの阿部は「上戸さんに迷惑かと思って一生懸命隠したりしてたんですけど…すごかったんですか?」と聞き返すと「おいしかったですね。ごちそうさまでした」と満面の笑みで応えた。
漫画家・ヤマザキマリの人気コミックを実写化した同作は、古代ローマ帝国の風呂専門設計技師・ルシウス(阿部)が現代日本の銭湯にタイムスリップしたことをきっかけに、時代を行き来しながら“平たい顔族”日本人と交流を深め、風呂文化のアイデアを探りだしていく物語。イタリア最大の映画撮影所・チネチッタにある古代ローマの巨大オープンセットでロケが敢行され、壮大な“入浴スペクタクル”が描かれる。
オファー前から原作を知っていたという阿部だが「油断してました。まさか古代ローマ人をやるとは…。役作りどうするんだろうと思って監督に聞いたら『そのままでいいです』と言われて。ちょっと屈辱でした」と苦笑い。阿部と“おいしい”共演をした上戸は「阿部さんと初共演したのは10年前で、そのとき私は『阿部ちゃん!阿部ちゃん!』とか言っていたクソガキでした。そんな阿部ちゃんの裸を目の前で見れるなんて…おいしい思いしましたね」と何度もシーンを振り返り笑みをこぼしていた。
市村正親は、第14第ローマ皇帝・ハドリアヌス役のオファーに「ローマ人なんてできるわないじゃないかと思った」といい、「でもパリには行ってみたい。そして原作が面白い」と快諾の理由を明かした。また、これまでの役者人生を振り返り「ありとあらゆる外人を演じてきた実績が実る日がきたと思った」と充実感をのじませつつ「僕も顔が濃い濃いと言われ続けてきましたが、僕以上に濃い人間がいっぱいいたので安心しました」と笑いを誘った。
舞台あいさつにはほかに竹内力、宍戸開、勝矢、いか八朗、菅登未男、武内監督、原作者のヤマザキマリが出席した。
映画『テルマエ・ロマエ』のチケット発売情報
漫画家・ヤマザキマリの人気コミックを実写化した同作は、古代ローマ帝国の風呂専門設計技師・ルシウス(阿部)が現代日本の銭湯にタイムスリップしたことをきっかけに、時代を行き来しながら“平たい顔族”日本人と交流を深め、風呂文化のアイデアを探りだしていく物語。イタリア最大の映画撮影所・チネチッタにある古代ローマの巨大オープンセットでロケが敢行され、壮大な“入浴スペクタクル”が描かれる。
オファー前から原作を知っていたという阿部だが「油断してました。まさか古代ローマ人をやるとは…。役作りどうするんだろうと思って監督に聞いたら『そのままでいいです』と言われて。ちょっと屈辱でした」と苦笑い。阿部と“おいしい”共演をした上戸は「阿部さんと初共演したのは10年前で、そのとき私は『阿部ちゃん!阿部ちゃん!』とか言っていたクソガキでした。そんな阿部ちゃんの裸を目の前で見れるなんて…おいしい思いしましたね」と何度もシーンを振り返り笑みをこぼしていた。
市村正親は、第14第ローマ皇帝・ハドリアヌス役のオファーに「ローマ人なんてできるわないじゃないかと思った」といい、「でもパリには行ってみたい。そして原作が面白い」と快諾の理由を明かした。また、これまでの役者人生を振り返り「ありとあらゆる外人を演じてきた実績が実る日がきたと思った」と充実感をのじませつつ「僕も顔が濃い濃いと言われ続けてきましたが、僕以上に濃い人間がいっぱいいたので安心しました」と笑いを誘った。
舞台あいさつにはほかに竹内力、宍戸開、勝矢、いか八朗、菅登未男、武内監督、原作者のヤマザキマリが出席した。
映画『テルマエ・ロマエ』のチケット発売情報
コメントする・見る
2012/03/22