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三田村邦彦、中山麻聖が“親子”役で映画初共演

 俳優の三田村邦彦と息子で俳優の中山麻聖が、映画『アノソラノアオ』(3月31日公開)で“親子”役として映画初共演していることがわかった。同作は、災害などである日突然襲い掛かる親しい人の“死”をテーマに、人々がその現実にどう向き合い、どう受け入れていくのかを描いていく。

三田村邦彦の息子で主演の中山麻聖 (c) 2012「アノソラノアオ」製作委員会

三田村邦彦の息子で主演の中山麻聖 (c) 2012「アノソラノアオ」製作委員会

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 幼い頃に「平成16年7月新潟・福島豪雨」で母を亡くした主人公の陽介(中山)は、仲間のナオトが事故で命を落としたことをきっかけに幼き日の自分と対峙する。未だ母の死を受け入れきれていない自分に気づいた陽介は、既に現実のものとして受け止めている父(三田村)や姉、友人たちとの軋轢の中で孤立感を高めていく。そして陽介は、過去と今の自分を見つめ直すことで心に開いた穴を埋めようする。

 中山は、2004年に映画『機関車先生』でデビュー。映画、テレビドラマ、舞台などのほか、2007年に結成された男性アイドル・ユニット「Pure Boys」に参加するなど(08年脱退)、各方面で活躍。昨年のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』では、本多正純役と片桐且元役として三田村と親子共演している。

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