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女性が選んだ“行きたいロケ地”、1位は「おひさま」の長野県

地域活性化を目的とし、映画やドラマのロケ地を特集している専門誌『ロケーション ジャパン』(地域活性プランニング刊)が、16日発売の2月号で、2011年に放送・公開された作品のなかから、女性が選んだ「第2回 ロケーションジャパン大賞」を発表した。1位には井上真央主演の連続テレビ小説『おひさま』(NHK総合)の【長野県/安曇野】、次いで2位にはジブリアニメ『コクリコ坂から』の【神奈川県/横浜】、3位には櫻井翔宮崎あおいがW主演を務めた映画『神様のカルテ』の【長野県/松本】が続き、いずれも強く生き抜く女性の姿に共感し、その場所を訪れたいという意見が多かった。 1位となった『おひさま/長野県』は、安曇野と松本を舞台に、戦前・戦後の激動の昭和をおひさまのように明るい笑顔で生き抜いた女性の一代記。主人公が友達と出会う場面や、夫との別れのシーンなどを美しく彩った安曇野の風景は印象的で、「川も空もすべてが透明な感じがして、行ってみたい」(20代)との声が多数寄せられた。名産である「そばが食べたい!!」(40代)との声も目立ち、実際に安曇野市内への経済効果はドラマ放送期間の昨年5〜8月は24億4000万円、観光客数(日帰り・宿泊)は前年比32.5%と大幅にアップした。

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  • 2月号『ロケーション ジャパン』表紙
  • 井上真央主演で話題を集めたドラマ『おひさま』 (C)ORICON DD.inc
  • 美しい景観が女性からの関心を集めた長野県・安曇野市
  • ジブリ『コクリコ坂から』の舞台となった横浜
  • 映画『モテキ』の劇中に登場する東京・下北沢の街並み

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