ドラマ&映画 カテゴリ

NYを舞台に、セックス依存症の男の性(さが)をリアルに描く映画『SHAME -シェイム-』が、来年3月に日本公開されることが決定した。同作は、激しいセックス描写により、アメリカでは最も厳しい上映規制NC-17(17歳以下の鑑賞が全面的に禁止)というレーティングがつけられ、日本でも多くの修正を入れなければ<R-18+>(18歳未満は鑑賞禁止)ですら上映が許可されなかったという衝撃の問題作。映像アーティストでもあるスティーヴ・マックイーン監督への入念な刷り合わせと、配給元や海外セラーの説得により日本公開が実現した。 今回の修正についてマックイーン監督は「日本での上映に問題があるようだから、ヘアーの部分などをぼかしたりしなければならなかったんだ」と語り、「作品を切るわけにはいかなかったから、ヘアー部分がすこしぼやけるくらいなら…と飲むしかなかったよ」と心境を吐露。そのうえで「とにかく日本の皆さんに観てもらうということがとても重要だと思うから、仕方ない」と作品にかける思いを告白した。

この記事の画像

  • 映画『SHAME -シェイム-』に主演するマイケル・ファスベンダー (C)2011 New Amsterdam Film Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute
  • エリートサラリーマンとして生活しながらも、SEX依存症の兄  (C)2011 New Amsterdam Film Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索