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大野拓朗が初舞台「お芝居の幅が広がるのが楽しみ」 来年2月上演『レシピエント』で難役

 俳優の大野拓朗(22)が、来年2月に上演される舞台『レシピエント』で初舞台に挑戦することが7日、わかった。臓器移植をテーマにした同作で、臓器売買をほのめかして借金を返済させる非情な「追い込み屋」という難役を演じる大野は「この舞台で、自分の三枚目キャラが伸びるのか、はたまた新たな自分を発見できるのか。お芝居の幅が広がるのが今から物凄く楽しみです」と役者魂を燃やす。

初舞台に挑む大野拓朗

初舞台に挑む大野拓朗

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 昨年開催されたホリプロ50周年企画『キャンパスター★H50withメンズノンノ』でグランプリを受賞して芸能界入りを果たし、映画やドラマに活躍を場を広げる大野が、新たなステージに挑む。

 今作の演出を手掛けるのは、舞台『おくりびと』や『8人の女たち』など数々の舞台を演出し、演劇界で注目されているG2氏。今回の起用に大野は「自分が出演するなんて夢にも思っていませんでした。生涯俳優と決めている僕にとって、俳優人生初の舞台をG2さんで踏めるなんて凄く幸せです」と期待に胸を躍らせる。

 早くもけいこが待ち遠しいようで「G2さんは、ていねいな演技指導をしてくださると聞ました。また、本読みをしながら、本人のキャラクターを見て台本を変えていくスタイルだと。その中で、自分のどんな部分を引き出してくれるのか。そして、どんな今までの自分にない部分を要求されるのか」と役作りにも思いをめぐらせる。

 今まで大野が出演してきた作品は学園モノなどで、等身大に近い役柄が目立ったが、今回の「追い込み屋」はまさに新境地。「たくさん勉強させていただき、たくさん成長して、この作品の中でなくてはならない大きな存在になることで、恩返しができたら」と真摯に受け止め、さらなる飛躍を誓っている。

 同作は臓器移植をテーマに、臓器移植法の現実、魂の所在、生と死の定義といった難題を投げかける。金と力しか信じない極悪非道の「取り立て屋」会田(加藤和樹)は、追い込んだ男が転落死した現場から逃走中に事故に遭い、臓器移植で一命を取りとめる。しかし、術後に食べ物の好みや趣味、性格が変わり、豹変する自分に不安を覚えた会田が臓器提供者を探り当てると、ドナーはビルから落ちた男だったと判明する――。

 共演は加藤をはじめ、橋本淳、三上市朗。舞台『レシピエント』は、東京・紀伊國屋ホールにて来年2月29日(水)から3月11日(日)まで上演。チケットは11月26日(土)より一般発売。
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