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西島秀俊、新作映画『ハーメルン』福島県昭和村でクランクイン

 俳優・西島秀俊が主演する新作映画『ハーメルン』(坪川拓史監督、2012年公開予定)のメインシーンの撮影が1日、福島県大沼郡昭和村で開始された。奥会津・会津をはじめ、福島の美しい景観と人々の温かさやつながりなどを背景に、昭和村の旧・喰丸小学校を主な舞台に進む物語。当初、昨年10月に撮影予定だったが、気象の影響により2011年春に延期されたものが、3月の東日本大震災でさらに延期されていた。

 西島が演じるのは、昭和村で生まれ育ち、東京に出ていった主人公の野田。いまは廃校になってしまい、校舎には元校長先生(坂本長利)が一人で暮らしている小学校に突然、現れた野田は、校長先生と閉校式に埋めたタイムカプセルを探し始める。野田がその学校に通う小学生だった時、担任の綾子先生(風見章子)の大切な“カラクリ時計”を盗み、タイムカプセルにこっそり入れていたのだ。大人になった野田がわざわざ探しにやって来た理由とは? 

 1972年生まれの坪川監督は、日本では過去の長編2作品が劇場未公開のため“知る人ぞ知る”存在だが、海外の映画祭に多く招かれ、今後の作品が期待されている監督の一人。長編第3作となる今作は、小学校の校舎やイチョウの木などの目に見える景色を通して、「忘れ去られようとしているけれど、実は大切なもの」が映像に、観る者の心に残るような作品を目指しているという。

 撮影は約10日間の予定で昭和村を中心に県内各地で行われる。



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