俳優・岡田将生が韓国で開催中の『第16回釜山国際映画祭』に出品された主演映画『アントキノイノチ』(瀬々敬久監督、11月19日公開)の公式上映に合わせ、瀬々監督と舞台あいさつに登壇した。昨年の主演映画『雷桜』(廣木隆一監督)に続いて同映画祭に2年連続で参加する岡田は現地でも人気があり、登場するなり会場後方の席に座っていた観客がステージ前に押し寄せ、ライブ会場のような熱気にあふれた。瀬々監督も劇中シーンにもあるアントニオ猪木の決め台詞「元気ですかー!?」を絶叫するなどして盛り上げた。
岡田は韓国語で「みなさん、こんばんは岡田将生です。映画はいかがでしたか。心に響くものがあったならとても嬉しいです。韓国最高! 釜山最高!」とあいさつ。最も愛着のあるシーンは「全部好きですが、その中でもラブホテルのシーンです。脚本では最後自分が泣くことにはなってなかったんですが、なぜか分からないですが、とても感情があふれてしまいました。だからこのシーンが最も愛着がありますね」などと語った。
観客とのQ&Aでは、岡田と共演の榮倉奈々が海辺で「元気ですかー!?」と叫ぶクライマックスシーンが「岩井(俊二)監督の『Love Letter』を連想する」、遺品整理業を題材としたストーリーに「滝田洋二郎監督の『おくりびと』の展開と重なった印象」などと指摘され、瀬々監督は「韓国では『Love Letter』が有名なので、その質問は絶対くると思っていました」。同作はシンガー・ソングライターのさだまさしの小説を映画化した作品であり、「元気ですかー!?」のセリフは、「日本プロレスラー、アントニオ猪木さんの決め台詞なので使っています」と説明。
さらに、「この原作は、孤独死とか無縁死いう高齢者の問題を若い男女がその事実を見つめているという視点で描いているのが面白いと思いました。実際に遺品整理業は日本にある仕事です。日本では人と人との関係が薄いと言われ、それはどうしてなのかということを考えようと作った映画。ただ、撮影中に震災が起こり、震災後のがれきの中で、遺品や写真を探す姿がたくさん見られました。人間は人と人とのつながり、関係性を求めているのだということを改めて感じ、人と人とのつながりを大切にするような社会になるように、この映画を観ていだけたらいいなと思います」と語っていた。
岡田は韓国語で「みなさん、こんばんは岡田将生です。映画はいかがでしたか。心に響くものがあったならとても嬉しいです。韓国最高! 釜山最高!」とあいさつ。最も愛着のあるシーンは「全部好きですが、その中でもラブホテルのシーンです。脚本では最後自分が泣くことにはなってなかったんですが、なぜか分からないですが、とても感情があふれてしまいました。だからこのシーンが最も愛着がありますね」などと語った。
さらに、「この原作は、孤独死とか無縁死いう高齢者の問題を若い男女がその事実を見つめているという視点で描いているのが面白いと思いました。実際に遺品整理業は日本にある仕事です。日本では人と人との関係が薄いと言われ、それはどうしてなのかということを考えようと作った映画。ただ、撮影中に震災が起こり、震災後のがれきの中で、遺品や写真を探す姿がたくさん見られました。人間は人と人とのつながり、関係性を求めているのだということを改めて感じ、人と人とのつながりを大切にするような社会になるように、この映画を観ていだけたらいいなと思います」と語っていた。
2011/10/14