俳優の安藤政信が3日、東京・日本外国特派員協会で行われた映画『スマグラー おまえの未来を運べ』(石井克人監督)試写会後の舞台あいさつに出席した。4年ぶりの邦画出演となった安藤は、アジアを中心に活動していた時期を振り返り「少し日本から離れすぎてしまったけど、その4年があったからこそ素晴らしい作品に出会えた」と感慨深げ。本作を「自分の中の代表作になりました。自分自身満足しています」と自信満々に語り、「これからは日本映画に出て、それを海外に発信していきたい」と今後の展望を語った。 2007年に「しばらく違う景色がみたかった」と思い立ち、日本を飛び出し海外で俳優として“武者修行”を行っていた安藤。邦画に帰ってくるまで4年の月日を費やした理由について「海外のいろんなクリエイターに会えるいいチャンスだと思ったのと、1作だけ作って戻るのは違うと思った」と回顧。現状を「役者としての自分は、ファンの人たちにとっては4年前から止まっている」と冷静に分析し、「どんな痛みがあろうと、その穴は埋めたいと思います」と気持ち新たにした。
2011/10/04