みずほ銀行宝くじ部は15日、2010年に九州で猛威をふるった口蹄疫被害からの復興を目的とした『口蹄疫復興宝くじ』を、10月15日に全国で発売すると発表した。震災以外での復興宝くじは今回が初。収益金は全額、発売元となる宮崎・熊本・大分・鹿児島の4県で復興事業の財源にあてられる。 地域の災害復興を目的に発行される宝くじは阪神大震災(1995年)、新潟県中越地震(2004年)などのほか、今年7月に『東日本大震災復興宝くじ』などがあり今回で5例目。賞金は1等3000万円、1等の前後賞1000万円、1等の組違い賞10万円、2等500万円、3等100万円、4等10万円。発売額は50億円、収益は約20億円を見込んでいる。
2011/09/16