女優・上戸彩の26歳を祝う誕生日会が14日、主演ドラマ『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』（フジテレビ系）の収録現場にてサプライズで行われた。劇中でコンビを組む俳優・桐谷健太が発案し、事前にキャストとスタッフが上戸への“愛の言葉”を寄せ書きしたノートをプレゼント。ノートを胸に抱き感激とともに大喜びした上戸は、たくさんの祝福を受けて「気持ちがフワフワしているので心配なんですけど、浮かれずにみなさんの愛をしっかり受け止めて乗り切りたい」とラストスパートに向け、改めて気を引き締めた。

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　誕生会は20日放送の最終回で描かれる分析班でのシーンのリハーサル前に行われ、レギュラー出演者の桐谷、杉本哲太、中原丈雄、山口紗弥加、北川弘美、木村了と制作スタッフがあらかじめセット内にスタンバイ。何も知らない上戸が登場すると、オペラ歌手ばりの大声とアクションで歌う桐谷を筆頭に、全員がバースデーソングで祝福。上戸は運ばれてきた大きなケーキに「わぁーすごーい！ かわいいー！ ありがとうございます、みなさん!!」と目を丸くして驚いた。

　ひとしきりお祝いをした後は、すぐさまリハーサルに戻るという慌ただしいスケジュールだったものの、「じゃあ、リハーサルの間は一応このままで…」という桐谷の提案で急きょ、ケーキの台に添えられた風船が残されることに。最終回の緊迫感あふれるシーンが撮影されるセット内にキュートな風船が浮かんでいるという、なんともシュールな光景の中でリハーサルが行われた。

　2010年4月期に放送された『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』の続編となる今作の舞台は「特殊犯罪特命対策室」。“現在起こっている事件”を捜査する主人公・桜木泉（上戸）ら特殊犯罪捜査班に、桐谷演じる巡査・瀧河信次郎が新たに加わり、さまざまな事件の解決に挑む。ドラマ『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』の最終回は20日（火）午後9時より放送。