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「コメディ映画じゃない!」岡田将生&榮倉奈々主演『アントキノイノチ』完成報告会見

 俳優の岡田将生榮倉奈々が10日、都内で主演映画『アントキノイノチ』(瀬々敬久監督、11月19日公開)の完成報告会見に登壇し、18日よりカナダで開幕する『第35回モントリオール世界映画祭』に向けて意気込みを語った。岡田は「タイトルだけ見るとコメディ的な映画と思われるが、命というテーマ大切に扱っている作品。(海外の映画ファンと)共有できたらうれしい」。榮倉は「命や生きることについて考える機会が多いこの時期に、この作品に携われて光栄に思う」と笑顔を見せた。

映画『アントキノイノチ』の完成報告会見に登壇した(左から)岡田将生、榮倉奈々 (C)ORICON DD inc.

映画『アントキノイノチ』の完成報告会見に登壇した(左から)岡田将生、榮倉奈々 (C)ORICON DD inc.

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 同作は、シンガー・ソングライターのさだまさしが2009年に発表した同名小説が原作。過去のある事件から心を閉ざしてしまった若い男女が、“遺品整理業”という命と向き合う仕事を通して生きる勇気を取り戻していく物語。18日にカナダで開幕する『第35回モントリオール世界映画祭』のワールド・コンペティション部門に正式出品することが決まっている。19日に現地で行われるプレミア上映会には、瀬々監督、岡田、榮倉が出席する予定。

 瀬々監督は、今年2月にドイツで開催された『第61回ベルリン国際映画祭』で昨年公開の監督作品『ヘブンズ ストーリー』が国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞のダブル受賞する快挙を成し遂げたばかり。それから間もなく同作の撮影に入ったが、3月11日に東日本大震災が起こり、「当初“孤独死”“無縁社会”といった言葉が世の中に広まり、どうしてそうなったのか考えたいという思いでスタートしたが、大震災が起きて、心の中では人と人とのつながりを求めていることがはっきりした。原作の中にある生き残った人の痛みというキーワードが深みを増して、映画を作る決意を新たにした」と語った。

 同作で初共演した岡田と榮倉は互いの印象を、「榮倉さんは2歳年上なのにそれを感じさせないくらい、しゃべりやすくて、すごくよかったです」(岡田)、「岡田くんは目が純粋で、小学生としゃべっているみたいですごく楽しく、可愛らしかった」(榮倉)。小学生みたいと言われた岡田は「22歳になるんですけど…、そう言われると嬉しいですね」とまんざらでもない様子だった。

 完成報告会見には共演のネプチューン原田泰造松坂桃李も出席。原田は「オファーが来た時に、とうとうプロレス映画がきたと思ったが、台本を読んだら泣けた。出演できて嬉しい。出来上がりを観たら、主演の2人を抱きしめたくなった。そんな2人を温かく見守る役どころの自分のことも自分で抱きしめたくなった」と満足げに語った。

 岡田扮する杏平の同級生・松井を演じる松坂は「松井という人物に共感できなくて、理解に苦しみ自己嫌悪に陥りながら撮影した。でも、出来上がった映画を観て、誰よりも生きたいという気持ちを伝えている人物なんだとわかった」と話していた。

 杏平と松井は高校時代、同じ山岳部に所属している設定で、断崖絶壁を登っての撮影にも挑戦。ロケハンの最中に瀬々監督が足を骨折するアクシデントに見舞われたこともあり、岡田と松坂は「ふたりともビビっていたよね」と撮影を振り返り、顔を合わせて苦笑いを浮かべていた。

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  • 映画『アントキノイノチ』の完成報告会見に登壇した(左から)岡田将生、榮倉奈々 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『アントキノイノチ』の完成報告会見に登壇した榮倉奈々 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『アントキノイノチ』の完成報告会見に登壇した(左から)瀬々敬久監督、松坂桃李、岡田将生、榮倉奈々、原田泰造 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『アントキノイノチ』の完成報告会見に登壇した岡田将生 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『アントキノイノチ』の完成報告会見に登壇した瀬々敬久監督 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『アントキノイノチ』の完成報告会見に登壇したネプチューン・原田泰造 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『アントキノイノチ』の完成報告会見に登壇した松坂桃李 (C)ORICON DD inc.

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