■「これ食べていいよ」…このセリフ、最初は優しさだと思っていた
「おはよう」「ただいま」「いただきます」大好きな人と同じ生活を送れる幸せ。いつからだろう、同じ食卓を囲むときに無理に笑う自分がいることに気づいたのは…
「食べていいよ」一生懸命作った夕食を何の悪気もなく“残す”彼・まさひこさんの一言に笑顔で答えながらも悲しそうにうつむく主人公・はるさん。
毎日食事を残されるのは自分の料理が美味しくないからなのでは、と不安になったはるさんは友人に相談します。
実家の食生活が影響している…?鋭い指摘をする友人。
たしかに、好きなものを好きなだけ、のスタイルだと食事を残す、という意識が薄くなってしまうかも…
2人とも共働きなのに家事は全てはるさんが担当しているようです。
お弁当にグラタンが入っているとパッと華やかになって嬉しかったですよね! この気持ち、共有できると思っていたのに…
えっ!?毎日こんなにしっかりとした料理を作ってもらっていて「料理苦手?」だなんて、失礼すぎでは??この発言の真意とは―――
■人の手料理を散々けなした揚げ句、冷凍食品を手抜きだと言う彼の言い分とは…?
主食主菜副菜汁物がそろっていて、これ以上何を求めているのでしょうか!?
自分は全く料理をしないクセに謎の上から目線は何なのでしょう…はるさんは黙っているけれど、絶対に心の中では思っているはず。せーの!『だったらおまえが作れ…!!!』
手作りには手作りの、冷凍食品には冷凍食品の良さがそれぞれにあるのです…!なぜわからないんだ!!
この言い方はまるで冷凍食品=手抜きと言っているようにも聞こえます。作ってもらっておいてこの言い草、失礼すぎます!
では自分の食べたいものを自分で作って食べたらいかがでしょうか…あ、もちろんお弁当も全てご自身の手作りでお願いします。
我慢して相手に合わせている時点で「楽しい食卓」じゃないということに早く気づいて>
同せいを始めた彼氏との食事について、価値観の違いにとまどうはるさん。疑問を感じながらも、それでも歩み寄ろうと自分が我慢する日々でしたが最近では2人での食事を心から楽しめなくなってきた様子。そんな中、彼の実家を訪問したはるさんはついに決定的な価値観の違いを思い知ることになりました。はるさんを襲ったまさかの事態とは?そして、彼の実家で見た驚くべき食のルールとは!?こちらはNAPBIZブログに投稿された漫画で、作者のご友人の体験が基になっているとのこと。作者のなつもりさんにこの漫画についてインタビューしてみました。
■作者・なつもりさんインタビュー
―――このお話を漫画にしようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?友人の経験談が元になっていますが、私も食べることが大好きでこだわりが強いため共感できる部分が多く、「この気持ち、わかってもらいたい!」という思いから描きました。―――大切な人のために作った料理を毎回残されるというのは作っている立場からするとかなりショックです。はるさんはもっと自分の気持ちを言っていいのに!と思ってしまったのですが、やはり言い出しにくかったのでしょうか。私もどちらかと言えば作る方なのでパートナーに残されたらすごくショックです。でも、そこで話し合いができて相手の好みや適切な量を把握できれば何の問題もないんです(もちろん相手も自分に寄り添ってくれていることが前提です)自然と上下関係が出来てしまって、はっきり自分の気持ちを言えず我慢してる人がたくさんいると思います。そんな関係続かないですよね。―――食の好みが合う/合わないというのは一緒に暮らすうえでわりと重要なポイントになってくると思うのですが、なつもりさんが一緒に暮らしていくうえで大切だと思うことは何でしょうか。食の好みが合うことに越したことはないですが、お互いに思いやりがあることが一番大切だと思います!人間なので価値観が違って当たり前だし、価値観の違いで衝突することあってもお互いに思いやりの心があれば乗りこえられると思ってます!―――食に対してだけでなくパートナーやご友人と価値観が合わないなと思ったとき、なつもりさんならどのように接しますか?価値観が違っていても、「常識から外れていない」、「相手に押し付けない」のであれば問題ないです。その人のことを知りたいと思います!人の気持ちを無視して傷つけたり迷惑をかけたりするような人は一緒にいたくないです自分自身もそうですが、何十年とその価値観で生きてたら簡単に変えられないです。なつもりさん、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!!食の好みや価値観が違う夫との暮らし、いったいどうなっていくのでしょう…?続きが気になります!>【1話から読む】「残飯処理係」