久しぶりの飲み会でみんなと写真を撮ったのに、自分の顔を見て
「なんだか顔が長くなってる…?」「人中(鼻の下のタテの溝)が間延びしてる…?」
と驚いたことはありませんか?
自力整体の指導者・矢上真理恵さんは、「首や肩のこわばりは顔の印象に直結する」と指摘します。
その理由や、自宅で簡単にできるセルフ整体をまとめたのが新刊『すっきり自力整体』。
整体・鍼灸の理論をベースに、全国で約1万5000人が実践する人気メソッドです。
今回は、忙しい女性でも1分でできる“フェイスライン整えワーク”をピックアップしてご紹介します。
監修:矢上 裕(矢上予防医学研究所所長/自力整体考案者/鍼灸師・整体治療家)
写真:榊智朗 構成:依田則子
首が詰まっていませんか?
お顔の悩み、じつはスマホやPC作業で首が前に出るクセが原因かもしれません。
スマホやPCを長時間使うと、首が前に出る「スマホ首」(ストレートネック)になりやすく、肩コリ、頭痛、めまいなどの不調を招くことがあります。
しかし、それ以上に注意したいのが、首の詰まりが顔の印象にまで影響すること。
首や肩が固まると、フェイスラインが下がり、顔全体が長く見え、疲れた印象になってしまいます。
これは、首が前に出た状態が続くことで、頸椎(けいつい)がつねに緊張状態になるから。
硬く縮んだ頸椎は、血流やリンパのめぐりも滞らせ、顔の印象にまで影響します。
首の緊張をほぐす習慣を
首の緊張をほぐすだけでも、顔まわりの印象はぐっと若々しくなります。
実際、自力整体の書籍執筆の際、体験モニターとして参加された50代女性も顔の印象ががらりと変わりました。
体験モニタースタート時、長時間のデスクワークにより首が詰まり、顔のたるみが目立ち、実年齢よりかなり年上に見える状態。
ところが、自力整体を続けることで首の詰まりが解消され、顔が引き締まり、驚くほど若々しい印象に変わったのです。
タオル1本でできる! 「首ほぐし」のワーク
そこで、手軽にできておすすめの自力整体は、タオルを使った「首ほぐし」のワーク。
1分ほどで、硬く縮んだ頸椎をゆるめ、血流やリンパのめぐりを促します。
フェイスラインのリフトアップはもちろん、目の奥の神経(視神経)の緊張もゆるめ、眼精疲労の回復にも役立ちます。
実践は、次の画像を参考におこないましょう(※画像は『すっきり自力整体』より)。
◎「首ほぐし」のワーク
【手順1】
◆タオルを用意。首の後ろの毛髪の生え際あたりにタオルをひっかける(タオルは耳たぶの下)
【手順2】
◆頭は脱力させたまま、タオルを左右交互にゆっくり押し出す。数回繰り返す
POINT:タオルの動きに合わせて、首が引っ張られるようにおこなうことで、頚椎のコリがほぐれる
時間に余裕のある日は、書籍『すっきり自力整体』で紹介している動画でわかる「20分ショートレッスン」で、全身をしっかり整えるのもおすすめです。
※『すっきり自力整体』では、このほかにも整体プロの技法を応用したデトックスメソッドを多数掲載。老廃物の排出、コリや痛みの緩和、不定愁訴やゆがみの解消まで、自分でできる整体の実践法を紹介しています(★54分の動画付き)。