街乗りフリースタイル
BMWからスタイリッシュな新型電動バイク「CE 02」が登場。世界初公開以来、「こういうのが欲しかったんだよ!」というドンピシャなキャラクターで注目を集めているニューマシンは、期待どおりの実力を備えているのか? ポルトガル・リスボンで確かめた。
フル充電で90km、軽やかに街を舞う
BMWモトラッドからおしゃれな電動バイクが登場した。CE 02の開発コンセプトは「eパルクーラー」。都会を舞台に、ビルからビルへ飛び移り、軽々と障害物を越えていくエクストリームスポーツの世界観をイメージしているとか。低く長い車体や小さなホイール、平たいベンチシートは、まるでキックボードのような雰囲気だ。二輪のEVというと電動自転車を思い浮かべる人も多いと思うが、これは別モノ。街を遊び場に変える自由でエキサイティングな乗り物なのだ。
BMWモトラッドはこれまでにも、いち早くEVを市販化してきた。2017年の「Cエボリューション」に続き、2022年には400ccクラスの「CE 04」を投入。そして3機種目となるCE 02は、日本の軽二輪(250cc)クラスに相当する定格出力6kW、最高出力11kW(15PS)のモデルである。リチウムイオンバッテリーからの電力でモーターを回し、ベルトドライブで後輪を駆動する仕組みで、最高速は95km/h、一充電走行距離はフル充電で約90kmと公表されている。BMWの調査では、従来の電動バイクユーザーの一日平均走行距離は、約10kmだとか。ということで、この走行距離は日常使いとして十分なレベルとの判断だ。
ちなみに欧州向けには、最高速が45km/hに制限されたAMライセンス用の4kW仕様も用意。国によっては14歳の若者でもCE 02に乗ることができる。...