進化が止まらない
Dセグメントの「EQC」、Cセグメントの「EQA」に続くメルセデス・ベンツの電動SUV「EQB」が上陸。3列シート7人乗りのコンパクトSUV「GLB」をベースとする純電気自動車の特徴と、先行する2モデルからの進化を報告する。
見どころ満載のコンパクトEV
CセグメントのEVが国内外の自動車メーカーから続々と発売になり、EVが一気に身近になってきた2022年。なかでも何かと気になる一台が、メルセデス・ベンツのEQBだ。
私自身が次の愛車としてこのセグメントのEVを狙っていることもあって目を光らせていたが、同セグメントで唯一7人乗車が可能な3列シートを搭載するEQBは、ぎりぎりコンパクトと呼べるボディーサイズに余裕ある室内空間を確保し、さらにFWDと4WDが選べるラインナップ。容量66.5kWhのバッテリーに最大100kWの急速充電に対応することなど、見どころは満載である。
見てのとおり、エンジン車のGLBをベースとしているEQBは、専用設計のモデルに比べるとデザインのインパクトは控えめだ。それでも、穴のない大きなブラックパネルが鎮座するフロントマスクや、ライトストリップで結ばれたリアコンビネーションランプなど、メルセデスEQならではの個性でさりげなくEVであることをアピールするのは、むしろ個人的には好ましいと思える。
ただ、FWDの「EQB250」が788万円から、4WDの「EQB350 4MATIC」が870万円からという車両本体価格は予算オーバーだなぁ……と思いながらも、興味津々。報道試乗会で2つのグレードをチェックすることにした。...