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漫画家・弘兼憲史が教える「上機嫌でいるために大切なこと」とは?


Photo: Adobe Stock
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日本を支えてきた団塊の世代も、今や70代。
まだ先は長いとはいえ、「死」が頭をよぎるのも、また現実だ。
さて、いかにして人生をまっとうするか。
どんな肩書きも外して、『死ぬまで上機嫌。』がいちばんいい。
人生は考え方次第。
苦労の多い人生だったとしても、
「まあ、これでいいか」
と思えれば、万事解決。
終わりよければすべてよし、なのだ。
新型コロナウイルスの感染拡大を経験するなど、
「いつ死んでもおかしくない」という状況を目の当たりにしている。
ただ、いつ死ぬかわからないからといって、怯えてばかりいても仕方がない。
どんな状況を目の当たりにしても
「まあ、これでいい」「こういうこともあるだろう」
と鷹揚に受け入れられる自分でいたい。
そして、やはり『死ぬまで上機嫌。』でいたい。
漫画家・弘兼憲史が「そのとき」が来るまで、
存分に人生をまっとうする上機嫌な生き方を指南する。

忘れてはならない、大切なポイント

もはや失敗を恐れる意識も薄れています。

若いときの失敗は身に応えます。失敗したら二度と立ち上がれないかもしれないと不安になり、一歩を踏み出す勇気を失いがちでした。

でも、僕たちの世代は、すでに失敗に対する免疫ができています。

今さら、小さい失敗を一つや二つしたところで、どうってことはありません。

過ぎ去ってしまえば、失敗はむしろ長い人生に彩りを与えるちょっとしたアクセントのようなもの。

たいがいは「ああ、そんなこともあったな」と笑い飛ばせるものばかりです。

だから、失敗を恐れて自嘲する心配なんてなく、やりたいことができます。

とはいえ、ひとつだけ間違えてはいけない注意点があります。

「やりたいことをやる」というのは、「我がままに生きる」というスタンスとは違うということ。

「今まで家族のため、会社のために粉骨砕身働いてきたのだから、誰に何といわれようと好き勝手にやらせてもらう」そんな理屈で、好き放題に振る舞うが如く、家族や周囲の人たちに尻拭いをさせているシニアもいるようです。

確かに高齢者が頑張って世の中に貢献してきたのは事実であり、敬われてしかるべきですが、「頑張ってきたのだから、どんな我がままでも許される」と思うのは、勘違いにもほどがあります。

人に迷惑をかけながら好き放題をやったら、確実にみんなから嫌われます。

嫌われながら人生を終えていくなんて悲しいし、情けないですよね。

大切なのは、他人に迷惑をかけないということ。

人に不利益を与えない範囲で好きなように生きる。

ここが忘れてはならない、大切なポイントです。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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