海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、ベトナム・ホーチミンについての情報を紹介します。ベトナム最大の商業都市ホーチミンは、フランス植民地時代に“東洋のパリ”と呼ばれるほど急速に近代都市へと発展を遂げました。現在も市内にはフランス統治時代を彷彿とさせるコロニアル建築が残り、成長するベトナム経済を象徴するような高層ビル群との競演が印象的です。一方ノンラーをかぶった女性が道端で露店を営む姿や、天秤棒を担いだ商人が町を練り歩く姿は、旅人をどこかノスタルジックな気分にさせます。近代的な町並みの中に懐かしい香りが漂う、ホーチミンへ出かけてみましょう。(文/アトール 岡崎心太朗 写真/アトール、iStock)
ホーチミンについて
●ホーチミンの概要
ベトナム南部の中心地ホーチミンは、首都ハノイをしのぐ最大の商業都市。東京都よりひと回り小さい市内に約798万2000人の人口を抱え、その数は年々増加傾向にあります。ベトナムの年齢中央値は32.5歳と、日本の48.4歳と比べても格段に若く、町なかですれ違うのは若者ばかり。...