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ORICON NEWS
2012年上半期ブレイク俳優&女優ランキング『1位に選ばれたのはあの2人!上期のエンタメシーンを盛り上げたイケメン&美女が続々登場☆』
松坂桃李&剛力彩芽が、上半期ブレイク俳優No.1!
早いもので、2012年も前半戦が終了。上半期のエンタメ界を振り返ってみると、今年も多くのスターが誕生し、シーンを盛り上げた。そこで、ORICON STYLEでは、10代、20代の男女を対象に『上半期最もブレイクしたと思う俳優&女優』について、アンケート調査を実施。その結果、「俳優」部門には、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』など、話題作への出演が続く【松坂桃李】。「女優」部門には、ヒロインとしてドラマ・映画で存在感を見せた【剛力彩芽】がそれぞれ1位に選ばれた。
【松坂桃李】は、2009年に若手俳優の登竜門として知られる、スーパー戦隊シリーズ『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)の“レッド役”で俳優デビュー。以降、多数の作品で経験を積み、昨年のドラマ『怪盗ロワイヤル』(TBS系)では、初の単独主演を果たした。この上期は、『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』や声優を務めたアニメ映画が公開されたほか、何といってもNHK朝ドラでの存在感が強く「メディアでよく見かけるようになったし、『梅ちゃん先生』での演技が抜群」(宮城県/20代/男性)との意見が多数。下期にかけては、主演映画『ツナグ』や『今日、恋をはじめます』など劇場作品の公開も続々と控えており、さらなるブレイクに期待がかかる。
【剛力彩芽】は、昨年1月期のフジテレビ系ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』で本格女優デビュー後、各局の連ドラに出ずっぱり。今年1月期は『ティーンコート』(日本テレビ系)で初の単独主演、4月期には『未来日記 ―ANOTHER:WORLD―』(フジテレビ系)でヒロインを務め、7月期の『ビギナーズ!』(TBS系)で7クール連続での出演となる。着実に経験値と知名度を上げる剛力には、「主役も張るようになったりと、テレビで見ない日はない位の活躍ぶりでした!」(神奈川県/10代/女性)との意見が集中。また、CMへの出演も目立ったほか、ファッション誌『Seventeen』(集英社)では引き続き専属モデルとして活躍するなど、彼女のキュートな笑顔の虜になった人は多い。
“子役ブーム”は今年も衰え知らず
一方、「女優」部門2位はドラマや映画、CMにと引っ張りだこの【武井咲】が昨年の大ブレイクから引き続き上位にランクインした。18歳にして抜擢された大河ドラマ『平清盛』では、“清盛夫人”という重要な役所に挑戦。また、1人2役に挑んだ『Wの悲劇』(テレビ朝日系)や三池崇史監督の『愛と誠』など、話題作への出演で演技の幅をみせつけた。3位には、現在8歳の子役【谷花音】が登場。この上期は『パパドル!』(TBS系)に出演したほか、人気子ども向け番組『beポンキッキーズ』(BSフジ)では同番組の最年少MCに挑戦した。子役としては、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で注目され、その後の活躍も目立った【本田望結】が6位に。昨年に続き、“子役ブーム”は依然として止まるところを知らない。
そのほか、「俳優」部門には、松坂同様に戦隊ヒーロー出身の【千葉雄大】(4位)や映画『ヒミズ』の演技が世界でも評価された【染谷将太】(10位)らが。「女優」部門には、AKB48の【大島優子】(7位)と【前田敦子】(10位)が揃ってTOP10入り、役者としても存在感を強めている。今まさに勢いに乗るホープから、豊富な経験を活かしチャンスを掴んだ人、大人顔負けの演技で注目を集める子役まで、バラエティに富む顔ぶれとなった今年のランキング。下期に放送・公開を控える作品に出演する面々も多く、今後も彼らの活躍から目が離せない。