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「裂手症」で生まれた我が子、“欠損した手”ではなく息子自身を見ることができた夫の言葉「この子が私の子なんだと実感できた」
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裂手症で生まれてきた息子さん(@user5056993525665より)
生まれた息子の手を見て頭が真っ白に「幸せなはずの瞬間なのに、不安でいっぱいでした」
息子さんが生まれた直後、目を潤ませながらも微笑むパパ(@user5056993525665より)
「正直、ここまで多くの反響をいただくとは思っていませんでした。同じ『裂手症』のお子さんを育てている親御さんからのコメントや、『身近に裂手症の友人がいます』といった声を読んで、自分は一人じゃなかったんだと感じることができました。特に、『大きくなってからも元気に、パワフルに成長しています』という言葉には、涙が出るほど勇気をもらいました」
――息子さんが「裂手症」とわかったのは、いつ頃のことだったのでしょうか?
「息子が生まれて横に連れてきてもらった瞬間に分かりました」
息子さんとじゃれあうパパ(@user5056993525665より)
「初めて息子の手を見たとき、正直なところ、驚きと動揺で頭が真っ白になりました。『これからどうすればいいのか』『私のせいなんじゃないか』そんな思いが一気に押し寄せてきて、幸せなはずの瞬間なのに、不安でいっぱいでした」
――TikTokでは、最初は驚きと不安でいっぱいだったけど、「可愛い」「産んでくれてありがとう」と泣きながら言ってくれた旦那さんの言葉で心から「この子が愛おしい」と思いましたとコメントされていました。旦那さんにこの言葉を言われた前と後で、お母さまご自身の心境の変化があったのでしょうか?
「出産直後、不安で何も考えられずにいた私に、旦那が『可愛い』『産んでくれてありがとう』と泣きながら言ってくれました。その言葉を聞いた瞬間、私は初めて息子の“手”ではなく、息子そのものを見ることができました。顔を見て、身体を見て、『この子が私の子なんだ』と実感したとき、心の奥から愛おしさが溢れてきました。可愛くて、可愛くて、たまらなく大切な存在になりました」
「あなたの手は、少し個性的なだけ。それも含めて大好きだよ」母が息子に将来伝えたい想い
ベビーカーに乗り微笑む息子さん(@user5056993525665より)
「最初は、ただ自分の気持ちを吐き出したかっただけでした。こんなにも多くの人に届くとは思っていなかったですし、正直怖さもありました。ですが、『同じ気持ちで悩んでいる誰かが、ほんの少しでも楽になってくれたら』そう思って投稿しました」
――これまで周囲からの言葉で救われたことはありますか?
「『医療は進んでいるから、絶対に大丈夫だよ』と言ってくれた親の言葉、『私と夫の子だもん! 必ず幸せになれるよ』と言ってくれた親戚の言葉に、何度も心を救われました」
――もし、将来息子さんが「どうして自分は手が違うの?」と聞いてきたら、どんな風に答えたいですか?
「もし将来、『どうして自分は手が違うの?』と聞かれたら、『あなたの手は、少し個性的なだけ。ママとパパは、その手も含めて、あなたの全部が大好きだよ』と、まっすぐに伝えたいです。この子が自分を否定せずに生きていけるよう、愛情を言葉にして伝え続けたいと思っています」
――息子さんが生まれてから、どのような毎日を過ごしていますか?
「12月22日で5ヵ月になりました! 毎日、息子にデレデレです。『こんなにも可愛い存在がこの世にあるんだ』と思うほど、愛おしさでいっぱいの毎日を過ごしています」
――今後、息子さんにどのように成長していってほしいですか?
「ただただ、健やかに、元気に、そして幸せに生きてほしいです」
@user5056993525665 産まれてきてくれた息子は中指のない「裂手症」でした。 最初は驚きと不安でいっぱいだったけど、 「可愛い」「産んでくれてありがとう」と泣きながら言ってくれた旦那の言葉で 心から“この子が愛おしい”と思えました。 今は、3人で過ごす毎日がかけがえのない宝物です。 大好きな平井大さんの曲と一緒に、幸せな日々を詰め込みました。 #3ヶ月 #裂手症 #家族 ? Happy birthday to my son. - 平井 大