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【劇的イメチェン】美容師が明かす「清潔感って何?」、ぽっちゃり男性が激変…“錯覚”で「顔の弱点は補正できる」
上京して半年の男性、「清潔感」で顔の大きさが変わって見える?
今回紹介するのは、「渋谷に来るのは2回目」という、純朴そうな会社員の男性。愛知県出身で、転職で東京にやってきて半年なのだという。もともと髪を切ろうと思っていたという彼は、快くカットをOKしてくれた。
そんな男性の容貌は、輪郭が四角めで、少しばかりぽっちゃりして見える。決して悪い印象ではないのだが、髪型におしゃれ感はなく、黒縁メガネもあいまってどことなく垢抜けない雰囲気だ。
「やや太って見えてしまう部分があったので、顔が大きく見えないようなスタイルを考えました。顔の面積を大きく見せないためには、まずは清潔感を重視します。あとは、おでこの広さや目の離れ具合によってもスタイルを変えていきますね」(カンタさん/以下同)
世間でもよく話題に上がる「清潔感とは何か?」を聞いたところ、美容師としては…と前置きして、以下のような答えが返ってきた。
「清潔感とは、やはりきれいめなイメージ。おでこを出してスッキリさせたり、前髪を下ろすスタイルなら目にかからないくらいの長さを意識します。重ためよりは軽めの印象、またフレッシュさを出すようにしていますね」
一重でも目力が出る? 髪型でも「マスク補正」と同じ効果
「弱点を隠すというか、錯覚を起こすんです。たとえば、目が離れている場合は顔の面積が大きく見えやすくなります。でも、前髪をおろしたり、目にギリギリかかるかどうかくらいの長さにすると、意外に気にならなくなることも。また、目が一重、まぶたが重い場合は、長め・重ためのマッシュがオススメ。流行りのセンターパートでも、少し髪が目にかかるように下ろす。こうすることによって、目の細さが目立たず、目力が出るんです。人間は見えない部分は想像するらしいのですが、見える部分から想像できる“一番いい形”に補正する。マスク補正と同じです」
まさに美容師マジックともいうべき技術と知見…。実際に施術を受けたこの男性も、少しばかりオタクっぽい外見が激変し、カット後はまさに清潔感たっぷり。おでこを出してスッキリさせたほか、前髪を横に少し落としたことで、ずいぶんシュッとした。顔の幅は狭く見えるようになり、まるでダイエットした後のようだ。その印象は、あらためてメガネをかけ直しても変わることはなかった。男性自身、「最初は緊張したけれど、今までの自分になかった感じになれてよかった!」と感激した様子。動画へのコメントでも「すごいな、職人だわ〜」といった賞賛の声があふれていた。
「安価だったり、技術が洗練されていないようなところだと、やはり差は出てきてしまうと思います。もちろん形にはできますが、マニュアルどおりに切るだけになってしまうと、その人をより良く見せる髪型にするのは難しいですね。なので、一度だけでもそうした技術を持ち、寄り添ってくれる美容室に行ってみる価値はあると思います」。
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カンタ「渋谷でイメチェンさせる人」
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